白川郷合掌造り集落

日本の原風景がここにある。世界遺産の村

飛騨・高山・白川郷岐阜県 / 街並み

古き良き日本の農村文化・生活を深く知ることができる、ふるさとのような場所。この集落で、助け合いながら暮らす住人同士の絆が、訪れる観光客にぬくもりを感じさせてくれます。

白川郷合掌造り集落

基本情報

所要時間
約150分
営業時間
月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業
住所
〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町
アクセス
高山駅からバスで50分 *JR高山駅横、高山濃飛バスセンター発白川郷行き約50分、「白川郷」下車。 → 「白川郷」バス停から徒歩で5分 *「白川郷」停留所より徒歩5分。/白川郷ICから車で5分[4km] *東海北陸自動車道白川郷ICより国道156経由約5分。/荘川ICから車で40分[35km] *東海北陸自動車道荘川ICより国道156号経由約40分。
電話
05769-6-1311
種類
街並み

公式サイトを見る

見どころ

誰もが懐かしさを感じる合掌造り

白川郷合掌造り集落は、岐阜県の白川村にある、日本の伝統的な農村景観を見ることができる観光スポットです。白川郷合掌造り集落には、独特の形状を持つ合掌造りの家屋がたくさんあります。この家屋は、三角屋根を二重に重ね、その上に石垣を積み上げた独特な構造をしており、雪国での生活に適した家屋です。日本の伝統的な農村景観を体験できる場所として、多くの人々に愛されています。

誰もが懐かしさを感じる合掌造り

エリア最大級の規模・和田家

国指定重要文化財、和田家。世界遺産地区内で最大級クラスの合掌造りであり、唯一国の重要文化財に指定されています。和田家は 1573年 ( 天正 元年)よりつづく家柄で、当主は代々「弥右衛門」を名乗り、江戸期に名主(庄屋)や番所役人を務めていました。また、白川郷の重要な現金収入であった焔硝の取引によって栄えたと伝えられています。和田家は現在でも住人が生活している空間があり、見学できるのは1階と2階の一部のみとなっています。見どころポイントのひとつ、見学客が入場する入り口とは別の玄関である「正面玄関」は、身分の高い人を迎えるための式台つき。そして灯を絶やさない囲炉裏(コロナ渦など状況により変更の場合あり)です。きしむ階段を上って2階に行くと衣類・養蚕用具の展示を見ることができますよ。

エリア最大級の規模・和田家

集落全景を見下ろす絶好のビュースポット。

合掌造りの家屋や周囲の自然を一望できる白川郷展望台は、大パノラマの天守閣屋外展望台と、室町時代の歴史が息づく荻町城跡展望台があります。季節ごとに田や山々の色合いが変化し、四季折々の美しさを堪能できるビュースポットとして人気ですが、特に秋の紅葉や冬の雪景色と集落が織りなす景観は格別です。駐車場からは、徒歩で約15分ほどの坂を登ったところに位置しているので、不安な方は1時間に数本出ているシャトルバスを利用すると便利です。白川郷バスターミナルからは徒歩約2分程離れた和田家の近くに展望台行きシャトルバス乗り場がありますよ。

集落全景を見下ろす絶好のビュースポット。

合掌造りの古寺

集落内の真宗大谷派の寺院「明善寺」は、白川郷のメインストリートとなっている車道から少し外れたエリアにあります。1748年に創建された古寺で、本堂、庫裏、鐘楼が合掌造りのままという、他に類を見ない作りの寺です。庫裏(住職やその家族の住居のこと)は、現在では明善寺郷土館となっており、本堂とともに観光することができます。本堂では、京都の東寺や醍醐寺にもある、浜田泰介画伯の障壁画を見る事ができます。合掌造り集落に溶け込んだ茅葺屋根の鐘楼は、観光客に特に人気のフォトスポットですよ。

合掌造りの古寺

合掌造りの店内で郷土料理を堪能

白川郷には、この地域の郷土料理を味わえる食事処が点在しています。例えば、せせらぎ駐車場に隣接している飲食店「合掌」では、郷土料理や飛騨牛の他にも、自家栽培の米「ひとめぼれ」と古代米の黒米での各種定食から、そば・うどん・中華そばの麺類、栃餅ぜんざい、だんご、など豊富なメニューが揃っています。窓からの白川郷の景色を楽しむことができコーヒー専門店「文化喫茶 郷愁」は、ゆったりとした時間が流れる癒しのスポットです。

合掌造りの店内で郷土料理を堪能

ガイドとともに歩く白川郷

より深く、より身近に白川郷を楽しみたいなら、地元のツアーガイドを依頼するのもおすすめです。実際に集落に住んでいる人たちや、白川郷を知り尽くしたカメラマンなどに案内してもらうので、通常では入れない場所や、住人案内ならではの穴場スポットを教えてもらえます。ガイドブックだけではわからないディープな白川郷を堪能できるので、周囲に自慢もできますよ!

心を揺さぶられる雪景色

白川郷合掌造り集落は、雪景色が美しい場所としても有名です。合掌造りの家屋が雪に覆われた景色は、まるで絵画のよう。特に冬の夜には、合掌造りの家々がライトアップされ、幻想的な光景が広がります。また、白川郷エリアに点在する、地元の食材を使った郷土料理が味わえるレストランやカフェで味わう温かいご当地メニューも魅力。中でも、白川郷平瀬温泉の名物料理「すったて鍋」は、石臼ですりつぶした大豆に味噌や醤油を加えたスープを合わせ、飛騨牛・根菜・青菜・きくらげなどを加えたもの。しみじみとしたどこか懐かしい味わいは、冬の散策で冷えた体を温めてくれますよ。さらに、雪深い時期には、スノーシューなどのアクティビティも楽しめます。冬ならではの白川郷の魅力を味わってください。

心を揺さぶられる雪景色

白川郷インターから5分!

白川郷へは、金沢・富山からは高速バスで約1時間半、名古屋からは2時間少しの距離にです。周辺には駅がないため、名古屋、金沢等の電車の駅から高速バスを利用するのがおすすめです。車の場合、東京、金沢方面からは白川郷ICから国道156号線に降りたらおよそ5分で着きます。関西、名古屋方面からは荘川ICを降り、約45分で着きます。

エリア入場料の他、施設ごとの入場料もあり

白川郷はいくつかのエリアに分かれています。世界遺産エリア(萩町・馬狩)にある、「国指定重要文化財和田家」「長瀬家」「神田家」「白川郷田島家養蚕展示館」「大正三年 奥左ヱ門」はそれぞれ入場料が300円。「明善寺郷土館」と「美然 ゆめろむ館」は大人300円・小人100円、「合掌造り民家園」は大人600円・小人400円です。平瀬エリアの「旧遠山家住宅」では、大人300円、小人150円となっていますので、あらかじめどこの施設に行くか、だいたいの予定を立ててから向かうといいかもしれませんね。公式HPを見るとエリアマップや、それぞれの施設の特徴の詳細が分かるので、参考にしてください。

日本の原風景である農村文化・生活を知る

岐阜県飛騨地方の白川郷は、江戸時代に発展した集落であり、その歴史は古く、平安時代にまで遡ることができます。白川郷は豪雪地帯に位置しており、周辺の山々からの豊富な水を利用して、稲作や養蚕が盛んに行われていました。また、白川郷は、古代から中世にかけての交通路である「中山道」に近く、交通の要所としても発展しました。現在、白川郷には、独特の形状を持つ「合掌造り」と呼ばれる伝統的な民家が残されており、国内外から多くの観光客が訪れています。1995年には、白川郷を含む飛騨地方の文化遺産が世界遺産に登録され、その価値が高く評価されています。

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