菅沼合掌造り集落

世界遺産に登録されている古き良き集落

砺波・五箇山富山県 / 街並み

9棟の合掌造り家屋が現存している菅沼合掌造り集落。ここでは現在も人々が昔ながらの生活スタイルを守り生活しております。日本有数の豪雪地帯という厳しい自然の中で生まれた独自の合掌造り家屋は圧巻です。

菅沼合掌造り集落

基本情報

所要時間
約120分
営業時間
月曜日: 8時00分~17時00分、火曜日: 8時00分~17時00分、水曜日: 8時00分~17時00分、木曜日: 8時00分~17時00分、金曜日: 8時00分~17時00分、土曜日: 8時00分~17時00分、日曜日: 8時00分~17時00分
住所
〒939-1973 富山県南砺市菅沼
アクセス
城端駅からバスで41分 → 徒歩で1分/五箇山ICから車で5分
電話
0763-67-3008
種類
街並み

公式サイトを見る

見どころ

観光地化していない素朴さ

富山県南砺市の旧上平村の小さな集落、菅沼合掌集落。観光地として世界的にも有名な白川郷に比べるとこじんまりとした印象ですが、今もなお実際にそこで暮らしている人々の息遣いがリアルに感じられ、タイムスリップしたような感覚に陥ります。他の集落に比べて観光地化がされていない印象ですが、食事処やお土産屋、資料館もあるので見どころは十分あります。

観光地化していない素朴さ

菅沼の生活を知ることができる

五箇山の菅沼合掌造り集落にある展示館、五箇山民族館は、今もなお引き継がれる、集落での暮らしの歴史がわかる資料館です。そこには200点あまりの「実際に使用されていた生活用品」が展示されており、当時の暮らしぶりがリアルに伝わってきます。展示物だけでなく、家屋の階段を昇り、屋根裏を見学し、数百年の歴史を肌で感じてみてください。

菅沼の生活を知ることができる

塩硝つくりの歴史を学ぶ

「煙硝の館」では、五箇山の一大産業、火薬の原料「塩硝づくり」の道具や製造工程を展示しています。合掌造りの主屋の囲炉裏の両側には溝が掘られ、煙硝の材料となる蚕の糞などを混ぜた土やヨモギ、人の尿などが堆積できるような仕組みになっていました。そんな製造過程や歴史が学べるほか、火縄銃で射的体験ができる、ちょっとシュールな展示もありますよ。

塩硝つくりの歴史を学ぶ

アスレチックな交通手段

「籠の渡し」は、江戸時代に五箇山を領地としていた加賀藩が、五箇山を軍用塩硝の生産地とし、そのため他藩の隠密や他国の者が潜入しないよう、庄川を越す乗り物として使われていました。川の両岸に大綱を張り渡し籠をつけ、これに乗って庄川を渡るものです。江戸時代の宝暦年間の調書によると、五箇山中では13ケ所にかけられていたとされます。菅沼合掌造り集落から五箇山合掌の里を結ぶ歩行者用トンネルの途中に復元された「籠の渡し」があります。また、菅沼橋からは庄川に架かる「籠の渡し」を見ることができます。実際には乗れませんが、当時の様子を思い浮かべながら見学してみてください。

アスレチックな交通手段

味わい深い郷土料理

菅沼集落では、特別豪雪地帯にもなっている、山に囲まれた庄川沿いの土地ならではの郷土料理を味わえるお店がいくつかあります。縄で縛っても崩れない五箇山豆腐や、とれたての川魚、山菜などを使った定食など。どれもしみじみとした味わいがあります。食事処はもちろん合掌造りですので、歴史を感じる家屋の中で受け継がれてきた料理の品々を堪能してくださいね。

味わい深い郷土料理

幻想的な冬のライトアップ

例年2月上旬になると、世界遺産菅沼合掌造り集落ライトアップ「四季の五箇山 雪あかり」が開催されます。日没後、雪にすっかり覆われた合掌造り家屋を50基の照明によってライトアップ。雪景色の中、合掌造り家屋が浮かび上がる様子はなんとも幻想的で、絵になります。さらに、集落の中では五箇山民謡の「こきりこ」「といちんさ」などが流れ、観光客を非現実的な世界へと導いてくれますよ。

味わい深いお土産の品々

菅沼集落には、お土産を購入できる店舗もあります。お土産専門店のほか、食事処・お休みどころの中でも食品・雑貨・工芸品などが販売されているので、食事のついでにショッピングも楽しめます。お土産の定番としては「五箇山豆腐」「せんべい」「そば」などの食品のほか、和紙で作った雑貨も人気です。温かみのある手作りの品々、旅の思い出にいかがでしょうか。

味わい深いお土産の品々

世界遺産バスが便利!

菅沼合掌造り集落へのアクセスには、車やバスが便利。車で行く場合、五箇山ICから国道156号線を砺波方面へ約2分で菅沼展望広場駐車場へ到着します。電車・バス利用の場合は、JR新高岡駅または高岡駅から城端線城端駅まで30分、そこから相倉バスに乗って40分ほど。また、JR高岡駅前からは世界遺産バスがでており、菅沼集落前まではおよそ1時間15分。他のスポット巡りもされるなら、フリーチケットの購入がおすすめです。富山駅からは、富山駅と五箇山を結ぶルート設定のタクシーツアーもありますよ。

世界遺産バスが便利!

コンパクトさが魅力

白川郷とともに世界遺産登録されている五箇山の合掌集落。そして菅沼合掌集落は、相倉合掌集落と並ぶ五箇山の2大合掌集落のひとつです。3か所の中では規模がもっとも小さく、9戸の合掌造り家屋があり、土蔵や板蔵等の歴史的建造物が保存されています。食事処やお土産屋もあるので、プランによって幅はありますが、見学のみなら所要時間は40分~1時間程度が目安です。「白川郷ともうひとつ、相倉か菅沼どっちにいったらいいかな」と悩んだら、時間がなければ菅沼、余裕があれば相倉とおすすめします。

コンパクトさが魅力

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