相倉合掌造り集落

懐かしさが感じられる日本の原風景

砺波・五箇山富山県 / 街並み

約100~350年前の合掌造り家屋が20棟現存する集落。ここでは現在でも人々が昔ながらの生活を営んでいます。どこか懐かしさが感じられる合掌造りの集落を訪れて、日本の歴史を感じてみませんか?

相倉合掌造り集落

基本情報

所要時間
約120分
料金
【備考】車でお越しの方は”保存協力金”として駐車料金がかかります(※普通車・軽自動車:500円)
営業時間
月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業
住所
〒939-1915 富山県南砺市相倉
アクセス
城端駅からバスで25分
電話
0763-66-2468
種類
街並み

見どころ

全景が撮影できるフォトスポット

白川郷、菅沼の集落に比べ、相倉の良さはやはり山の中にある秘境感。その良さを写真に残せる絶好のフォトスポットがあります。第一駐車場に「相倉集落全景撮影スポット」と書かれた小さな看板があり、ここから5分程坂道を登ると、小さなベンチが置かれた場所に到着します。ここからものどかな集落を撮影できるのですが、そこからさらに少し下ると、いよいよ撮影スポット「相倉展望広場」に到着です。日本の原風景、ここにありといった写真の撮影に挑戦してみてくださいね。

全景が撮影できるフォトスポット

相倉の歴史探訪、民族館

実際の民家を利用し、五箇山の江戸時代の生活道具などが展示されている施設。1号館と2号館に分かれており、1号館(相倉民俗館)は先住民が使用していた生活道具や農具などの民俗資料を展示。2号館(相倉伝統産業館)は、五箇山の伝統産業の和紙や塩硝に関する資料などを展示しています。中に入ると合掌造りの骨組みや内部構造をまじまじと見ることができ、村の住人たちが実際に使い古した民具類などの展示物一つ一つからも、ありありと当時の生活を感じ取ることができます。

相倉の歴史探訪、民族館

伝統の和紙漉き体験ができる

かつては五箇山の合掌家屋で行われていた、紙漉き作業を体験できる施設。五箇山和紙は、自家栽培の五箇山楮の皮から採取される繊維に、トロロアオイから抽出した多量のネリを混ぜ入れて流し、漉きをして作られます。質の良さを認められ、藩政時代には加賀藩への献上品となりました。その確かな技術は今日まで伝統として受け継がれてきました。観光の際には、気軽にできる「手漉き和紙体験(700円)」「タンブラー作成 (1,500円)」を体験してみてはいかがでしょうか。

伝統の和紙漉き体験ができる

展示資料館併設の民宿「勇助」

1日1組限定で世界遺産に泊まれるという、稀有な民宿「勇助」。五箇山相倉合掌造り集落内でも最大級の規模をもち、宿泊客以外にも展示館として見学が可能です。展示館2階では、実際に使用されていた養蚕の用具や生活道具が展示してあり、当時の暮らしが再現されています。また、様々なパネルを使用し、伝統工芸である五箇山和紙や塩硝が解りやすく解説してある他、村の歴史を振り返る写真が展示されています。3階は養蚕が営まれていた当時のままの状態で保存されています。

展示資料館併設の民宿「勇助」

伝説の天狗の足跡

第一駐車場から歩いて5分。民宿長ヨ門(ちょよもん)の玄関前に「天狗の足跡(てんぐのあしあと)」と呼ばれるスポットがあります。五箇山には古くから天狗伝説があり、この辺りに住む天狗が、一方の山から別の山に飛び移るときに一度足を着いたのが、この岩だとされています。岩には確かに、足跡のようなくぼみがあります。大きさは人間のそれとあまり違いはありませんが、グッとふみこんだように数センチくぼんでいる様は、天狗のパワーを感じなくもありません。

伝説の天狗の足跡

カメラマンの血が騒ぐ逆さ合掌

白川郷合掌集落にも有名な逆さ合掌のスポットがありますが、ここ、相倉にも撮影意欲を掻き立てられる「逆さ合掌撮影スポット」があります。そもそも逆さ〇〇とは、建築物や風景が、池や湖、川や水田などに鏡写し状に映りこんだ様子です。有名なところではウユニ塩湖がありますね。白川郷や相倉は実際に生活されている方たちが稲作もされているので、水田を利用して逆さ合掌を見ることができます。相倉は白川郷に比べ、比較的観光客が少ないこともあり、撮影がしやすい環境にあります。田んぼに水が張られる時期に観光に行くことがあれば、是非カメラマン気分で逆さ合掌を撮影してみてくださいね。

カメラマンの血が騒ぐ逆さ合掌

ライトアップでより幻想的に

住民の協力により行われるライトアップイベント。その年により開催時期は異なりますが、通年は秋と冬に行われており、日が暮れてから21時までの間、美しくライトアップされた集落を観ることが可能になります。幻想的な原風景を体感することができると人気のイベントです。紅葉の時期、雪に覆われた時期と、全く別の表情を見せてくれるので、何度も訪れたくなります。

ライトアップでより幻想的に

すぐ近くに有料駐車場あり

集落の入り口付近に、1回500円(二輪車は200円)で利用できる駐車場があります。車を止めてすぐ下にある集落に行くことができて大変便利です。そこから歩いて10分程歩いたところにあるバス停の近くに、無料で車を駐車できるスペースがあります。観光シーズンなどはこちらに車を止めて集落まで歩いて行った方がスムーズかもしれません。

生活感のある世界遺産集落

相倉合掌集落は、今もなお人々が実際に生活しているという、世界的にも珍しい「人が住まう世界遺産」です。その生活を守るため、営業時間:8:30~17:00となっているので注意が必要です。合掌造りの原型である原始合掌小屋・大小様々な合掌造り家屋・茅葺きのお寺等、みどころはいくつもあります。合掌造り家屋を利用した資料館やお土産・飲食店、民宿もありますので、歴史の深さに触れながら、ゆっくり観光を楽しんでください。

観光の所要時間は1時間~1時間半程度

白川郷とともに有名な合掌造り集落である相倉。白川郷が大規模な観光地であるのに対し、こちらの規模は中規模で、南北500メートル、東西300メートル程度の区域に20棟の合掌造り集落があります。全体をぐるっと歩いて回ると30分くらいですが、ゆっくり観光しながら回ると所要時間は1時間から1時間半程度になります。

このスポットのテーマ

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