黒部ダム
日本を代表する大規模なダム黒部ダム
日本一の高さを誇る黒部ダム。観光地でもありますが、私たちの生活を支える大切な使命を担っています。6月から10月ころの放水のタイミングでは、レインボーテラスから頭上を大量の水が流れる迫力ある景色を楽しむことができます。

基本情報
- 所要時間
- 約120分
- 営業時間
- 月曜日: 7時30分~17時00分、火曜日: 7時30分~17時00分、水曜日: 7時30分~17時00分、木曜日: 7時30分~17時00分、金曜日: 7時30分~17時00分、土曜日: 7時30分~17時00分、日曜日: 7時30分~17時00分
- 住所
- 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
- アクセス
- 富山県側からのルート/【立山~美女平】ケーブルカー7分 ⇒【美女平~室堂】高原バス50分 ⇒【室堂~大観峰】立山トンネルトロリーバス10分 ⇒【大観峰~黒部平】立山ロープウェイ7分 ⇒【黒部平~黒部湖】黒部ケーブルカー5分/長野県側からのルート/・安曇野ICから車で70分[47km] ⇒扇沢駅から関電トンネルトロリーバス16分/・長野ICから車で90分[52km] ⇒扇沢駅から関電トンネルトロリーバス16分/・JR大糸線信濃大町駅からバスで40分 ⇒扇沢駅から関電トンネルトロリーバス16分/・JR北陸(長野)新幹線長野駅から特急バスで100分 ⇒扇沢駅から関電トンネルトロリーバス16分
- 電話
- 0261-22-0804
- 種類
- 海・川・湖
見どころ
大迫力の放水ショー
黒部ダムと言えば、迫力満点の観光放。毎秒10t以上の水が激しく放水されている姿は必見ですよ。観光放水は、23年の情報では毎年6月26日〜10月15日の期間に行われます。詳細の時間は以下の通り。6/26~7/31の間は6:00 ~ 17:30、8/1~9/10の間は6:30 ~ 17:00、9/11~10/15の間は7:00 ~ 16:30です。観光の際には事前にご確認お願いします。運が良ければ虹がかかっている姿をご覧になれますよ。

さまざまな角度からダムを鑑賞できます
日本一の高さのえん堤は長さも492mあり、まさに巨大な壁のようです。そして周囲を雄大な自然に囲まれており、さまざまな角度から素晴らしい景観を捉えることができます。周辺には、ダムの鑑賞スポットがいくつか用意されてあります。ダム展望台、外階段、新展望広場やレインボーテラスなど、より間近に、より迫力あるダムの姿を探してみてくださいね。

北アルプス山並みに映えるダム湖
黒部ダムは富山県立山町にあり、長野との県境に近く、通称北アルプスと呼ばれる飛騨山脈の山々に囲まれています。北アルプスの雄大な眺めは、四季折々の美しさがありますが、とりわけ紅葉のシーズンは素晴らしく、「三段紅葉」と呼ばれており、雪と紅葉と、まだ紅葉していない木々がグラデーションを描いています。冬の雪がかかった風景もまた、心を揺さぶる美しさを感じます。

遊覧船で湖を優雅に周遊
黒部ダムの上流側、黒部湖を優雅に周遊できる遊覧船「ガルベ」。黒部湖は満水のときは水面の標高が1448mにもなる湖。ガルベは日本の遊覧船の中では最も標高が高い場所を運行していると言われています。扇沢駅からのバスが到着する黒部ダム駅や各種展望スポットがあるところから、えん堤を渡った反対側にガルベの乗り場があります。一周の所要時間は30分程度で、料金は大人が1500円、子供が550円となっています。エメラルドグリーンの水面の上で、水流音をBGMに壮大な自然美を堪能してみては。

大迫力の放水を別角度から楽しめる
ダム展望台から新展望広場、ダムレストハウスへは、コンクリートの壁に設置された外階段を降りていきます。えん堤の上や遊歩道からの眺めとは違い、一段一段角度が変わるダムの表情も楽しみながら移動できます。息が上がるほど長い階段は、高所恐怖症の方以外は爽快な眺めを堪能できる、絶好のビューポイントにもなっています。

映画で使われたレプリカトンネル
2003年に新設された新展望台の横にある、新展望広場特設会場。その中では、黒部ダム建設の歴史をパネルや映像で楽しめる他、石原裕次郎記念館から移設された映画「黒部の太陽」のトンネルセットレプリカが展示されています。「黒部の太陽」は、昭和のスター石原裕次郎が主演し、昭和43年に公開された映画です。世紀の大工事と言われたくろよん建設が題材となっています。高さ3.3メートル、横幅4.4メートルの巨大トンネルセットの他、カメラや照明も配置し、映画撮影の現場を再現されています。機会があれば映画も是非ご覧になってみてください。

崩すのが楽しいダムカレー
ダムカレーをご存じでしょうか。御飯がえん堤、カレールーは貯水池を表現するもので、2009年ごろから全国的に広まりました。なんと「ダムカレー協会」なるものもあるようです。ご飯をスプーンでつつくとやがて決壊し、ルーがあふれ出すという仕組み。ダムの崩壊は絶対に起きてほしくありませんが、ダムカレーの崩壊はOKです。ダムカレーの元祖は立山黒部アルペンルート扇沢駅にある扇沢レストハウスで出されていた「アーチカレー」だそうです。黒部ダムカレーはこの扇沢レストハウスの他、「黒部ダムレストハウス」など、周辺のレストランにもあるので食べくらべしてみてはいかがでしょう。

長野県大町市から向かうとスムーズ
黒部ダムへ向かうには、2方向からのアクセスがあります。まず、長野方面から。立山黒部アルペンルートの「扇沢駅」から関電バスに乗り、約16分で「黒部ダム駅」に到着。そこから徒歩800mほど行くと目の前には大迫力のダムが待っています。富山方面からは、富山地方鉄道「立山駅」から立山黒部アルペンルートのケーブルカー、バスを乗り継いで「室堂駅」へ。そこから絶景のロープウエイと、黒部ケーブルカーを乗り継ぎ「黒部駅」に到着です。立山駅からの所要時間は乗り継ぎ時間にもよりますが、2時間程度です。

大自然に囲まれた名物ダム
えん堤の高さはおよそ186mで日本一!そこから勢いよくしぶきをあげながら放水される姿が圧巻の黒部ダム。その迫力ある規模ももちろん、ダムを囲む大自然も観光の目玉。さらに、ダムにたどり着くまでの道のりには、美しい山並み、ここでしか乗れない乗り物を体験できるなど、楽しみがいっぱい。ダムを上から見たり、下から見上げたり、フォトスポットも随所にあり、お子様から大人まで、様々な楽しみ方ができる名所です。

映画にもなった、世紀の大工事
黒部峡谷は、古くから秘境と呼ばれる険しい地形です。そんな厳しい自然環境ですが、黒部川の豊富な水量と大きな落差は、電源として魅力。最初に目を付けたのは東洋アルミナムという会社が開発に手を付けましたが、第一次世界大戦後、開発は日本電力へと委ねられました。しかし、険しい自然を前に工事は難航。特に、第三発電所は日本土木史上に残る難工事といわれ、多くの工員が殉職してしまいました。また、作業宿舎が 泡雪崩(ほうなだれ)に襲われた事故もありました。また、第二次世界大戦後には関西電力により第四発電所の開発が開始され、昭和38(1963)年6月5日、「くろよん」はついに完成。7年の歳月と513億円の工費、延べ1千万人の人手。そして171名の尊い命が犠牲になりました。
このスポットのテーマ
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