雪の大谷
春~初夏の時期限定の観光スポット
立山有料道路を除雪した際に現れる巨大な雪壁「雪の大谷」は、最も高い地点がなんと20メートルにも迫ります。1年中いつも見られるわけではなく、除雪が終わった春の時期のみに見られる期間限定の観光スポットです。

基本情報
- 所要時間
- 約60分
- 営業時間
- 月曜日: 9時30分~15時15分、火曜日: 9時30分~15時15分、水曜日: 9時30分~15時15分、木曜日: 9時30分~15時15分、金曜日: 9時30分~15時15分、土曜日: 9時30分~15時15分、日曜日: 9時30分~15時15分
- 住所
- 〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂11
- アクセス
- *立山駅/ケ-ブルカー/7分/高原バス/50分
- 電話
- 076-481-1500
- 種類
- 山・自然
見どころ
巨大な雪壁が聳え立つ「雪の大谷」
世界的な観光地「立山黒部アルペンルート」は、標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ、世界有数の山岳観光ルートです。そんな「立山黒部アルペンルート」の春〜初夏の観光のハイライトといえば「雪の大谷」。室堂付近にある「大谷」は吹きだまりになっているため特に積雪が多く、その深さは20mを超えることもあり、この「大谷」を通る道路を除雪してできる、高さ20mにも迫る巨大な雪の壁が「雪の大谷」です。その高さは圧巻で、巨大な雪の壁の合間を通り抜ける観光バスがおもちゃのように小さく感じられる程です!

「雪の大谷」を歩いてみよう!
立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」は、期間限定で現れる巨大な雪の壁が見どころですが、その中でも迫力ある「雪の大谷ウォーク」は、一生に一度は体験してみたいイベントです。雪の壁に挟まれた道の歩行者用通路として開放した片側を歩くことができ、高さ20mにも及ぶ圧巻の景色を間近で楽しめます。ただし、防寒着や手袋、帽子などのしっかりとした寒さ対策と雪の反射に備えサングラスや帽子などの日焼け止め対策が必須です。混雑も予想されるため、早めの時間帯に訪れることをおすすめします。

多彩な乗り物でアクセスも楽しもう!
マイカーの乗り入れが制限されている立山黒部アルペンルートには、トロリーバス、トロッコ列車、ロープウェイ、ケーブルカーなど、様々な乗り物があります。そのため、「雪の大谷」へのアクセスも、公共交通機関を乗り継ぐ必要があります。特に、長野県から黒部ダムへ向かうトンネルを結ぶ「関電トンネル電気バス」や、立山の絶景を一望できる「立山ロープウェイ」などは、道中の絶景に加えてたどり着くまでの乗り物体験もワクワクすること間違いなしです!

立山でしか体験できない雪遊び体験を
立山黒部アルペンルートが全線開通する4月中旬から5月下旬頃は、恒例の人気イベント「雪の大谷ウォーク」をはじめとした、立山でしか体験できない様々な雪遊び体験が実施されます。例年人気の、立山連峰を一望できる時期限定の雪の上の遊歩道「 パノラマロード 」の設置や、「雪の大谷」を作るために欠かせない除雪用ブルドーザーの展示、大観峰駅の巨大かまくら「雪のポケット」や展望台までの通路に積もった雪をアーチ状に除雪した 「雪のトンネル」など、様々なアトラクションを通じて立山の雪遊び体験を堪能してみましょう!

じっくり楽しむなら泊まり旅がオススメ
「雪の大谷」は日帰りでの観光も可能ですが、じっくり楽しむのであれば周辺の宿泊施設に泊まってみてはいかがですか?春〜初夏の時期に「雪の大谷ウォーク」を含むイベントが開催される、アルペンルートの最高地点(標高約2,450m)の室堂エリアはもちろん、日本一高い場所にある源泉かけ流しの天然温泉「みくりが池温泉」や、交通アクセスの発着主要駅の扇沢駅や立山駅にも様々な宿泊施設が設けられているので、旅の目的と好みにあわせて選んでみるのも楽しそうですね。

雲上のご当地グルメを食べてみよう!
立山黒部アルペンルートには、絶景以外にも美味しい限定グルメやユニークな食べ物がたくさん存在しています。「雪の大谷」のある室堂エリアでは、標高2,450mの山中ながらも、「富山湾の宝石」と呼ばれる「白海老(シロエビ)」を揚げたてのかき揚げにした「白海老かき揚げそば」や「アルペンカレー」、軽食として、室堂限定販売の黒部名水ポーク入りの「越中まん」や信州の名産「おやき」も楽しめます。「雪の大谷」の「大谷」の文字を型どった「チュロス」も販売されているようなので、適度にエネルギー補給をしながら散策を楽しんでみてください。

マイカー乗り入れ制限に注意しましょう
雪の大谷へのアクセス方法は、富山県側からは時期によって2通り、長野県側からは1通りの行き方があります。まず、富山側からの行き方は、立山原バスと立山ケーブルカーを乗り継いで行く方法と、期間限定の立山室堂直行バスを利用する方法があります。前者は乗り換えがあるものの、料金が安く往復の行き帰りの時間の選択肢が多いとされ、後者は乗り換えなしでアクセスできる反面、現地の滞在時間が限られます。一方で長野県側からの行き方は、扇沢駅からバスやケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで行く方法ですが、このルートの特徴は、この時期には観光放水のない静かな黒部ダムや、タンボ平などの絶景を見ながら行けることで、道中の絶景も堪能できます。ぜひご自身の旅の目的にぴったりの方法でアクセスしてみてください。

季節は初夏でも真冬並みの服装がおすすめ!
雪の大谷ウォークが開催されている時期は4月中旬以降ですが、標高が高いため、冬の装いが必要です。現地にたどり着くまでは春の陽気に包まれることも多く、天気が良く晴れていれば、気温の割に極端に寒さは感じない場合もあるため、長袖シャツにトレーナーやセーター、フリースを重ね、風を遮ることのできる薄いダウンやウィンドブレーカーで重ね着で対応していくのがお勧めです。雪や氷もあるので、アウトドア用のトレッキングシューズがベストですが、持っていない場合は、なるべく靴の底が滑らないようになっているものを履いていきましょう。晴れると日差しがとても強いため、雪の反射を防ぐサングラスや日焼け止め、帽子は必ず持参しましょう。また、散策の際は両手の空くバックパックで、天候も変わりやすいので雨具も傘よりカッパなどの方が良さそうです。
このスポットのテーマ
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