称名滝

落差日本一!迫力満点の称名滝

黒部・宇奈月富山県 / 海・川・湖

落差350m!まるでダムの放水のような迫力を楽しむのできる称名滝。雪解け水でできた「ハンノキ滝」と合わせて2つの滝が流れ落ちる姿や、V字型で滝が流れ落ちる姿など、季節によって異なる珍しい景色が見られます。

称名滝

基本情報

所要時間
約90分
住所
〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
アクセス
立山駅からバスで20分 → 徒歩で30分/北陸道立山ICから車で90分
電話
076-462-9971
種類
海・川・湖

公式サイトを見る

見どころ

落差350mの名瀑

落差日本一の「称名滝」。東京タワーより高い350mの高さからダイナミックに流れ落ちる名瀑。その雄大な自然美は国指定の名勝および天然記念物、日本の滝百選、日本の音風景100選にも選ばれているのも納得の迫力です。また、称名滝は4段から成っており、水がまっすぐに落ちるのではなく、岩にぶち当たりながら水しぶきが舞う姿が特徴的でもあります。

落差350mの名瀑

激しい水しぶきが舞う豊富な水量

称名滝の源流は、富山県を象徴する名峰、立山連峰にあります。称名滝の魅力のひとつに、激しく流れる豊かな水量があげられますが、それも立山の恵み。通常でも、毎秒2トンもの水が勢いよく流れ落ちているそうですが、立山連峰の雪が解け始める春になると、さらに水量は爆上がり。なので、より猛々しい姿を見たいと思うなら初夏頃がおすすめです。また、この豊かな水量のために徐々に岩は削られ、少しずつ後退しているそうですよ。

激しい水しぶきが舞う豊富な水量

幻のハンノキ滝

日本一の落差を誇る、富山県の称名滝。実は、正式には認められていませんが、称名滝を超える落差がある滝があるんです。それが、富山県にあるもう一つの名瀑、「ハンノキ滝」。落差はなんと、約500m!称名滝が約350mなので、大きく超えています。ですが、この滝はいつも流れているわけではなく、現れたり、消えたりすることや、その姿も細々としていたり、荒々しく流れ落ちていたりと様々。そんな理由から幻の滝とも呼ばれています。ハンノキ滝は、源流の水量が多い時に現れます。もっとも見頃なのが、室堂平からの雪解け水が多く流れ込む6月頃といわれています。称名滝と並んで、V字型に流れ落ちる2つの滝。そのレアな姿を是非見てみたいですね。

幻のハンノキ滝

滝壺にかかる虹

称名滝を見に行くと、運よく滝壺に虹がかかっていることがあります。時間帯や天候によるので、虹を期待して向かっても、もちろん見られないこともありますので、もし虹がでていたらラッキーですよ。比較的虹が出やすい季節は6月~8月頃。雪解け水により水量が増し、最も激しく水しぶきがあがる時期でもあります。時間帯は晴れた日の午後がおすすめ。順光になり、より虹が出やすい状況になります。

滝壺にかかる虹

魅力的なトレッキングコース

日本一の落差を誇る滝を見に行くという目的の他、立山の自然を気軽に楽しめるトレッキングコースとしても人気の称名遊歩道。車や自転車の乗り入れはできないので、小さいお子さんも伸び伸びと歩けるほか、近年では、シニアカーを使って散策されているご高齢の方の姿を多く見かけます。エメラルドグリーンに輝く美しい称名川と、四季折々に彩を変える山々に囲まれ、心地よい運動ができるコースです。滝を間近で見られる滝見台園へは、細く、急な階段を昇る必要があります。足腰に自信のない方は無理に進まず、橋付近まででも十分満足できますよ。

魅力的なトレッキングコース

秋色に染まる風景と名瀑を堪能

富山の絶景紅葉スポットのひとつとして挙げられる称名滝。紅葉シーズンは平地より早く、10月中旬ごろです。この頃には、立山周辺の落葉樹が赤や黄色に染まり、観光客の目を楽しませてくれます。晴れた日に行くと、澄み切った青い空と紅葉、白いしぶきを上げる称名滝のコントラストが素晴らしい景観となっています。また、称名平に向かうまでの峠道も、周囲に広がる立山連峰の紅葉を楽しめるドライブコースになっています。

秋色に染まる風景と名瀑を堪能

エメラルド色に輝く川面

立山連峰を源流とする称名川。弥陀ヶ原を流れた川が、称名滝として断崖を一気に流れ落ち、下流へと続いていき、やがて常願寺川と合流します。称名滝を見に行く途中、左手を悠々と流れる称名川の美しさには目を奪われます。水質は極めて良好で、洪水時でも透明かかった水色を保つそうです。橋の上からのぞき込むと、川底が見えるくらいに澄みわたっているのがよく分かりますよ。

エメラルド色に輝く川面

もう一つの幻の滝、ソーメン滝

日本一の落差を誇る称名滝、そして実はそれをしのぐ落差の幻の滝、ハンノキ滝。さらにここでは、もうひとつの幻の滝を見られることがあります。それが、「ソーメン滝」と呼ばれるソーメンのように細い(称名滝に比べて)滝です。本来の「ソーメン滝」は称名滝の上流にあり、レアなこの滝はもともとは無名滝でしたが、いつしかこの名前で呼ばれるようになったそうです。条件が揃えば、称名滝・ハンノキ滝・ソーメン滝に加え滝壺にかかる虹がかかった瞬間をとらえることができます。

称名平休憩所から徒歩約30分

称名滝へ行けるのは4月下旬頃~11月下旬頃です。公共交通機関で行く場合は、まず電鉄富山駅から富山地方鉄道の電車を利用し、立山駅まで向かいます(所要時間1時間~1時間30分)。そこから称名滝探勝バスで「称名滝行き」に乗車し、称名平休憩所にあるバス停留所まで直行(所要時間は約15分)。直行バスは、1時間に1本程度の運行です。運行期間は、4月下旬から11月10日ごろまでで、称名滝への通行が可能な期間よりも短いので注意してください。正式な日程は公式ホームページなどで事前にチェックしてくださいね。車で行く場合は、称名平休憩所付近に大型の無料駐車場があります。北陸自動車道立山ICから称名平休憩所までは約50分です。称名平から称名滝までは徒歩約30分程度。大半がなだらかな坂道ですが、滝が近くなると急こう配の階段が続くので足元に注意してください。

称名平休憩所から徒歩約30分

無料駐車場あり

日本一の落差を誇る称名滝の入口にある称名平周辺には、250台駐車が可能な無料の駐車場があります。(標高960m)。北陸道の立山ICから県道3号線の立山方面へ右折、道なりに県道6号線の立山国立公園方面へ進み、約50分程度で着きます。称名滝展望台までは歩行者専用道路となっており、入口手前にはトイレやレストハウスもあります。

大人の足で約30分程度

称名平駐車場から称名滝が間近で見られる滝見台園地までは、およそ1.3㎞の整備された「称名遊歩道」となっています。なだらかな坂道が大半ですが、後半は急こう配の階段が続き、足腰に自信のない方や小さなお子様連れの際は注意が必要です。自然に囲まれた遊歩道なので、高齢者やペット連れなど、階段を昇らず、階段手前までの道のりだけ楽しんで行かれる方も多いですよ。片道の所要時間は、大人の足で30分程度です。

大人の足で約30分程度

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