宝珠山立石寺(山寺)
松尾芭蕉も立ち寄った天空の古刹
「山寺」とも呼ばれる宝珠山立石寺。山全体が修行と信仰の場になっており、松尾芭蕉が名句を詠んだことでも知られています。空中に浮かんでいるようなお堂の姿は美しく、日本のみならず、海外客にも大人気のスポット。

基本情報
- 所要時間
- 約60分
- 料金
- 【備考】 *登拝料300円・秘宝館200円・根本中堂200円
- 営業時間
- 月曜日: 8時00分~16時00分、火曜日: 8時00分~16時00分、水曜日: 8時00分~16時00分、木曜日: 8時00分~16時00分、金曜日: 8時00分~16時00分、土曜日: 8時00分~16時00分、日曜日: 8時00分~16時00分
- 住所
- 〒999-3301 山形県山形市山寺4456−1
- アクセス
- 山寺駅から徒歩で10分
- 電話
- 023-695-2002
- 種類
- 文化・歴史
見どころ
奇岩怪石からなる見事な風景!
宝珠山立石寺は奇岩怪石からなる山全体が特徴であり、その風景は修行と信仰の場として知られています。登山口から大仏殿のある奥之院までの道のりには、約1時間ほどかかりますが、その間には見事な景観が広がっています。山の中には奇岩や怪石が点在し、迫力ある自然の造形美が感じられます。岩肌や岩の隙間には苔や植物が生い茂り、風景に独特の風味を与えています。また、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と詠んだ名句が、紀行文「おくのほそ道」に残されていることでも知られています。この奇岩怪石の風景は、訪れる人々に自然の神秘や静寂さを感じさせます。山岳信仰や修行の場として重要視されてきた宝珠山立石寺の風景は、心の浄化や癒しを求める人々にとって、特別な存在となっています!

1015段もの長い修行の石段!
宝珠山立石寺には王道の参拝ルートとして知られる1015段もの長い石段があります。これらの石段を登って奥之院を目指すことは、多くの信仰者や参拝者にとっての修行の一環となっています。この1015段の石段は、修行者が煩悩や世俗から離れ、精神的な浄化を図るための道とされています。登ることによって身体を鍛え、心を引き締め、煩悩を超えることが期待されています。そのため、この石段は「ありがたい修行の石段」と称されています。石段の途中には、句碑や史跡、絶景などの見どころが点在しており、登りながら景観を楽しむことができます。また、石段の周囲には静けさと荘厳さが広がり、心静かに修行に臨むことができます。1015段の石段を登ることは一苦労かもしれませんが、その先に広がる奥之院の壮大な景観と、心の浄化の喜びを味わうことができます。宝珠山立石寺の石段は、信仰心を深めるための特別なスポットとして、多くの人々にとって貴重な存在です!

日本最古と言われるブナ材のお堂・根本中堂
宝珠山立石寺の根本中堂は、立石寺全体の本堂として重要な位置を占めるお堂です。現在の根本中堂は、1356年に山形城主である斯波兼頼によって再建されたもので、入母屋造りで五間四面の建物です。この建物は、ブナ材を主に使用しており、日本で最も古いブナ材の建築物とされています。根本中堂の内部では、木造薬師如来坐像が本尊として祀られています。この仏像は慈覚大師によって作られたと伝えられており、根本中堂ではこの仏像に対して敬意を捧げることができます。また、脇侍として日光菩薩・月光菩薩、十二支天、文殊菩薩、毘沙門天などが祀られています。根本中堂は、信仰の対象としてだけでなく、歴史的・建築的価値も高い建物として注目されています。その美しい入母屋造りの外観と、内部の仏像や彫刻などの装飾は、多くの人々に魅力を与えています。宝珠山立石寺の根本中堂は、山形市の貴重な文化遺産であり、参拝者にとって心安らぐ場所となっています!

山寺随一の風景を一望できる開山堂!
宝珠山立石寺の開山堂は、立石寺を開いた慈覚大師の御堂で、百丈岩の上に建っています。この堂の下には自然の窟があり、大師の遺骸が金棺に納められて埋葬されています。開山堂内には大師の木造尊像が祀られ、毎日朝夕に食事と香を供えられています。通常は扉が閉じられている堂ですが、一年に一度、大師の命日である1月14日には法要が行われ、堂が開帳されます。開山堂の左側には赤い小さな堂があり、これは納経堂と呼ばれ、写経を納める場所です。山内で最も古い建物であり、ここには奥之院で四年をかけて写経された法華経が納められています。この建物は県指定文化財であり、昭和62年に解体修理が行われました。また、開山堂から右上には五大堂があり、五大明王が祀られています。この堂は舞台造りになっており、山寺を一望することができ、素晴らしい景色を楽しむことができます。宝珠山立石寺の開山堂とその周辺には、慈覚大師の霊気と歴史が息づいており、多くの人々にとって霊的な拠り所となっています!

5mの阿弥陀如来像が安置される奥之院!
宝珠山立石寺の奥之院・大仏殿は、参道の終点に位置し、通称として奥之院と呼ばれています。正式な名称は「如法堂」です。この堂は慈覚大師が中国から持ち帰ったと言われる釈迦如来と多宝如来の両尊を本尊としています。如法堂は、慈覚大師の道場として使用され、彼が始めたと伝えられる石墨草筆による一字三礼の如法写経行が大切に保護されています。この行は修行の一環であり、信仰者たちは真心を込めて写経を行い、心の浄化と悪縁の切断を願っています。また、如法堂の左側には大仏殿があります。大仏殿には、高さ5mの金色の阿弥陀如来像が安置されており、さまざまな宗派から多くの人々が供養に訪れます。この大仏像は厳かな存在感を放ち、信仰心を深める場となっています。奥之院・大仏殿は立石寺の最終地点であり、悪縁の切断や心の浄化を求める人々にとって重要な場所となっています。多くの信仰者や参詣者が訪れ、この聖なる場所で心の平安と救済を願っています!

自然の美しさと精神性が融合した寺院!
宝珠山立石寺は「山寺」として親しまれています。この寺院は奇岩怪石からなる山全体が修行と信仰の場とされており、登山口から大仏殿のある奥之院までの道のりには素晴らしい景観が広がっています。俳聖・松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という名句を紀行文「おくのほそ道」に残したことでも知られています。立石寺は芭蕉の詠んだ句の舞台となり、その美しい風景に触発された詠まれた言葉が今も寺内に残っています。立石寺の参拝ルートは1015段もの長い石段で知られており、奥之院を目指して登るのが一般的な方法です。この石段は登ることによって煩悩が消滅すると言われ、ありがたい修行の場とされています。しかし、修行というだけでなく、途中には句碑や歴史的な史跡、絶景ポイントなど見どころが豊富にあり、知的にも感覚的にも楽しみながら登ることができます。宝珠山立石寺の中庭は、自然の美しさと精神性が融合した場所であり、多くの人々に静寂と感動を与えています!

山形北ICから車で約15分!
宝珠山立石寺へのアクセス方法は公共交通機関を利用する場合、JR山寺駅から徒歩約7分で山寺登山口に到着します。駅から寺までの道のりは比較的近く、便利なアクセスとなっています。自家用車を利用する場合、山形道山形北ICから国道13号を経由して約8km(所要時間約15分)で到着することができます。また、山形道山形蔵王ICから約14km(所要時間約18分)、山形道関沢ICから約18km(所要時間約20分)の距離に位置しています。
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