阿寺渓谷
エメラルドグリーンの写真映え絶景ポイント
阿寺川は木曽川の支流のひとつです。エメラルドグリーンに見えることで「阿寺ブルー」と呼ばれています。川の底まで見えるほどの澄んだ水が流れており、太陽の光加減などでも変わった景色を楽しむことができます。

基本情報
- 所要時間
- 約120分
- 住所
- 〒399-5504 長野県木曽郡大桑村野尻 阿寺川
- アクセス
- 中津川ICから車で45分[30km]/伊那ICから車で80分[60km]/JR中央本線野尻駅からタクシーで5分
- 電話
- 0264-55-4566
- 種類
- 海・川・湖
見どころ
エメラルドグリーンの美しい清流
阿寺渓谷の最大の魅力は、透き通ったエメラルドグリーンの清流です。阿寺ブルーとも呼ばれるこの美しい水は、木曽川支流の阿寺川が作り出したもので、その美しさにうっとりすること間違いありません。渓谷散策のための遊歩道が整備されており、約2kmで、所要時間は40分ほどです。遊歩道の途中には2つの吊り橋があり、吊り橋から見下ろす水はとても澄んでいて、深さがわからないほどです。水面に映る緑や空の色も美しく、写真好きにはたまらないスポットです。遊歩道の終点には、「牛ヶ滝」という滝があります。この滝は、滝壺の形が牛に似ていることから名付けられました。滝壺から噴き出す水しぶきが虹を作ったり、太陽の光を反射してキラキラしたりします。滝の音も心地よく、涼しげな景色を楽しめます。また、夏には川遊びを楽しむ人で賑わいます。水着を持参して、涼しさを感じながら過ごすのもおすすめです。

神秘的な雰囲気の「淵」に立ち寄ろう
遊歩道から少し外れたところには、「狸ヶ淵」や「熊ヶ淵」などの民話にちなんだ名前の付いた場所があります。これらの淵は岩や木に囲まれていて、動物たちが水面を鏡代わりにして化ける練習をしていたという伝説もあり、神秘的な雰囲気を感じることができるでしょう。淵の水も透明度が高く、色々な種類の魚や様々な形の石を観察可能です。淵の水は冷たくて気持ち良く、夏場は水遊びを楽しむのも気持ちがいいですね。

夏以外も楽しめるポイントがたくさん
水遊びも楽しめる夏が最も人気の季節ですが、それ以外の季節にも多くの魅力があります。春は新緑の季節です。渓谷両岸には、モミジやカエデなどの落葉樹が若葉を広げ、緑のグラデーションが美しく、水と緑のコントラストが際立つ爽やかな景色を楽しめます。水量も多くなり、滝や淵の水音が心地よく響きます。またバイカオウレンやダイモンジソウなどの花も咲き、渓谷に彩りを添えます。秋は紅葉の季節で、10月中旬から11月中旬にかけて見頃を迎えます。赤や黄色に色づいた葉が渓谷を彩り、水面に映る姿も幻想的です。紅葉と滝や淵のコラボレーションは圧巻で、写真好きにはたまらないスポットです。秋に行くと、道も比較的空いていて渓谷美と紅葉をゆっくり楽しめます。

アウトドアアクティビティを楽しもう
近隣ではキャンプやバーベキューなどを楽しむこともできます。渓谷入口にある「あてら荘」では、温泉施設やバーベキューコテージを利用することができるので散策後に立ち寄りたいですね。また、「フォレスパ木曽」では、森林浴やアスレチックなどを体験することができます。上流にある「のぞきど森林公園キャンプ場」では、テントやコテージを借りて自然の中で泊まることができます。これらのアクティビティをする場合は、汚れてもいい服やタオルなどを持っていくことをおすすめします。

宿場町「野尻宿」で宿泊しよう
渓谷から少し離れた場所には、ホテルや旅館があります。中でも野尻宿は、中山道40番目の宿場町として歴史と文化を感じられる宿です。宿場通りの長さは木曽十一宿の中では奈良井宿に次いでおり、「七曲り」と呼ばれ町筋が曲がりくねっているのが特徴です。ここでは、木曽路の伝統的な建築や雰囲気を味わえる宿も多く、木曽五木や木曽漆器などの工芸品も楽しめます。また木曽産の食材を使った料理や温泉も堪能でき、特に木曽牛やわさびなどが有名です。歴史や文化を感じながらゆったりと宿泊したい方におすすめの場所です。

車とシャトルバスをうまく利用しよう
阿寺渓谷へは、車や電車で行くことができます。車で行く場合は、長野道塩尻ICや中央道伊那ICから70分ほどかかります。国道19号を通って「阿寺渓谷入口」交差点を左折し、県道261号を進み、「フォレスパ木曽」の看板に従って阿寺橋を渡ります。道が狭いので、すれ違う車に注意しましょう。途中には駐車スペースがありますが、夏休みのハイシーズン(7月20日頃~8月末頃の8時~17時)は、マイカーは「フォレスパ木曽」に駐車し、シャトルバス(15分・往復1000円)に乗り換えるのがおすすめです。電車で行く場合は、中央西線野尻駅で下車し、徒歩で約1時間20分かかります。そのため駅から徒歩20分で阿寺橋まで行き、シャトルバスかタクシーに乗るのが良いでしょう。

しっかり準備して渓谷を満喫しよう
渓谷の遊歩道は、山道というほどではありませんが、木の根っこが生い茂っていたり、急な階段があったりするので、歩きやすい靴やスニーカーを履くことをおすすめします。水遊びをする場合はサンダルも持っていくと良いでしょう。また特に朝晩や日陰は冷え込むことがあり、夏でも水温は低いです。そのため、上着や羽織物を用意しておくと安心です。加えて、夏は蚊やブヨなどの刺される虫が多くなります。そのため、虫除けスプレーや虫刺され薬などを持っていくことをおすすめします。渓谷は、日差しが強い日もあります。特に水面から反射する光は目や肌に刺激を与えます。帽子やサングラス、日焼け止めなども持っていくと良いでしょう。服装や持ち物に気をつけて、快適に楽しんでください。

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