熊野那智大社
熊野三山の一つ、自然とともに祀られる神社
白浜・那智勝浦・串本/ 和歌山県 / 文化・歴史
那智大社のご祭神、「熊野夫須美大神」は、あらゆる命を生み出す霊妙な力をお持ちになった大神様。様々な願いを結ぶ宮として知られています。息を切らしながら長い石段を上る価値がありますよ。

基本情報
- 所要時間
- 約120分
- 料金
- 【大人】300円 *宝物殿
- 営業時間
- 月曜日: 7時00分~16時30分、火曜日: 7時00分~16時30分、水曜日: 7時00分~16時30分、木曜日: 7時00分~16時30分、金曜日: 7時00分~16時30分、土曜日: 7時00分~16時30分、日曜日: 7時00分~16時30分
- 住所
- 〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
- アクセス
- 紀伊勝浦駅からバスで27分 → 神社お寺前駐車場バス停から徒歩で10分
- 電話
- 0735-55-0321
- 種類
- 文化・歴史
見どころ
神秘的な自然と歴史を感じる熊野那智大社
熊野那智大社は、和歌山県那智勝浦にある神社で、熊野三山の一つとして知られています。境内には、ヤマザクラの名木「秀衡桜」やシダレザクラ、ヤエザクラなどがあり、春には美しい桜が咲きます。また、那智の滝をはじめとする自然の景観も魅力的です。熊野古道の起点でもあり、歴史と自然信仰が息づく神秘的なエリアです。

ご守護と御利益をもたらす品々
熊野那智大社では、特別な授与品がご提供されています。これらの品々は、神職によって心を込めて奉製され、古くから信仰されてきました。例えば、「烏牛王神符」は、那智御瀧の水で墨を摺り、一枚ずつ丁寧に作られた御札です。魔除けの御札として各家庭で祀られており、また中世には誓いの料紙としても使われました。「延命水守(別宮)」には那智御瀧の水が封入されており、健康と長寿のご利益が祈願されています。この御守は熊野那智大社の別宮、飛瀧神社で授与されています。これらの特別な授与品は、信仰心を深め、ご守護と御利益を求める方々に喜ばれています。また、熊野那智大社へのお参りの際に、大切な思い出や感謝の気持ちを込めてお受け取りいただくことができます。
熊野古道を歩いてみよう
熊野那智大社は、熊野古道の起点としても知られています。熊野古道は、紀伊山地の中腹を通る道で、歴史的な参詣道として世界遺産に登録されています。熊野古道を歩くことで、熊野古道の自然や歴史を感じることができるので、神秘的な体験ができます。また、途中にある宿で宿泊することもできるので、自分のペースで熊野古道を歩くことができます。ぜひ、熊野古道で忘れられない体験を!

那智の滝を間近で見よう
熊野那智大社からは、那智の滝を見ることができます。那智の滝は、日本三名瀑の一つであり、一段の滝としての落差は133mの日本一です。また、那智の滝周辺は吉野熊野国立公園特別地域に指定され、周辺の山々は那智原始林として国の天然記念物にも選ばれています。自然の壮大な美しさを堪能できる那智の滝は、訪れる人々に感動を与えることでしょう。。特に大晦日限定でライトアップされる那智の滝は幻想的な美しさです。

季節ごとの魅力的な行事
熊野那智大社では、季節ごとに様々な魅力的な祭典や行事が行われています。これらのイベントは地元の信仰心や文化を体験する絶好の機会です。春には、桜の花が咲き誇る時期に「桜花祭」が開催されます。参道や境内は美しい桜に包まれ、歴史的な神事や神楽などの伝統的な催し物が行われます。夏には「那智の扇祭り」が開催され、多くの人々が訪れます。メインの御火行事は、大迫力で賑やかな雰囲気が広がります。熊野那智大社の祭典や行事は、季節ごとの風物詩として地元の人々や観光客に喜ばれています。これらのイベントに参加することで、豊かな文化と伝統を体感できるでしょう。
魅力的な周辺スポット
熊野那智大社周辺には、神社以外にも楽しめるおすすめスポットが多数あります。那智の滝周辺には、滝壺を見ることができる展望台や、滝の水でおみくじをすることができるエリアがあります。また、周辺のカフェやレストランでは、美しい那智の滝の景色を見ながら、地元の食材を使った料理が楽しめます。ぜひ、那智大社を訪れた際は、周辺の観光スポットも巡るとより楽しめます。

熊野那智大社のご利益
熊野那智大社は、古くから「結宮(むすびのみや)」と称され、熊野夫須美大神の御神徳により人々の縁を結ぶ場として崇められてきました。そのご利益は縁だけでなく、さまざまな願いを結ぶ力を持っています。那智御瀧は自然を尊び、延命と安全を祈る人々にとって重要な存在です。また、八咫烏の縁起により、交通や海上の安全を守護するお導きの神としても崇拝されています。さらに、熊野那智大社の御神木である梛の木は、無事と安泰を象徴する存在として敬われています。熊野の自然と神々の恵みに満ちた熊野那智大社は、多くの人々にとって心のよりどころとなる場所です。結びつく縁と神々の恩恵を求める方々にとって、特別な場所として訪れる価値があります。

アクセス情報と便利な駐車場完備
熊野那智大社へのアクセスは、公共交通機関と車の両方で便利に訪れることができます。公共交通機関を利用する場合、最寄りの駅はJR紀勢本線の紀伊勝浦駅です。紀伊勝浦駅からは熊野御坊南海バスに乗車し、「那智山」バス停まで約30分で到着します。車を利用する場合、大阪からのルートでは国道168号線と国道42号線を経由して那智勝浦町へ向かうことができます。所要時間は約5時間です。また、阪和自動車道と紀勢自動車道を経由するルートもあり、すさみ南インターチェンジから国道42号線を通って那智勝浦町へ向かう場合は約4時間で到着します。名古屋からのアクセスでは、東名阪道、伊勢道、紀勢自動車道を経由し、熊野尾鷲道路と熊野大泊インターチェンジを通って国道42号線に入り、那智勝浦町へ向かいます。所要時間は約4時間です。那智勝浦町からは約20分で滝に到着します。那智の滝では、神社駐車場があり、最大30台の駐車スペースが用意されています。神社防災道路の通行料として800円が必要ですが、車でのアクセスが可能であり、ご年配の方やお子様連れの方にとって便利な選択肢となっています。
熊野那智大社の歴史
熊野那智大社は、神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)の御東征を起源としています。紀元前662年、神日本磐余彦命とその一行は丹敷浦(にしきうら)(現在の那智の浜)に上陸しました。彼らは光り輝く山を見つけ、その山を目指して進んでいきました。そして、そこで那智御瀧を見つけ、大己貴神(おおなむちのかみ)の現れたる御神体としてお祀りしました。神日本磐余彦命の一行は八咫烏に導かれ、大和の橿原の地へ無事に到着し、紀元前660年2月11日に神武天皇として即位しました。八咫烏は任務を終えて熊野に戻り、現在は烏石として休んでいると伝えられています。その後、熊野の神々は光ヶ峯に降臨し、御瀧本にお祀りされました。しかし、仁徳天皇5年(317年)になって山の中腹に社殿が建てられ、熊野の神々と御瀧の神様が遷座されました。これが熊野那智大社の始まりとされています。熊野那智大社の別宮である飛瀧神社では、那智御瀧が御神体として祀られています。その歴史は古く、神日本磐余彦命の御東征から始まり、熊野の神々とともに永い間、信仰を集めてきました。
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