兼六園

日本三大名園のひとつ、水と緑の大名庭園

金沢石川県 / 庭園

兼六園は、江戸時代に加賀藩によって造営され、昭和60年には庭園の国宝ともいえる「特別名勝」に格上げされました。桜、新緑、紅葉、雪吊り…3万坪もの広大な敷地では、四季を通してさまざまな景観を堪能できます。

兼六園

基本情報

所要時間
約120分
料金
【大人(18歳以上)】310円 / 【子供(6~17歳)】100円 / 【その他】 65歳以上無料(要証明書)、団体(30名以上)割引あり、年末年始などその他多数無料開園日あり
営業時間
〈3/1~10/15〉7:00~18:00、〈10/16~2/28〉8:00~17:00
住所
〒920-0936 石川県金沢市兼六町1
アクセス
JR金沢駅からバスで15分→ 兼六園下から 下車/JR兼六園から車で10分/金沢駅からバス *城下まち金沢周遊バス → 兼六園下(石川門向い)から徒歩で1分 → 金沢駅からバス *兼六園シャトルバス → 兼六園下(石川門向い)から徒歩で1分
電話
076-234-3800
種類
庭園

公式サイトを見る

見どころ

兼六園のシンボル徽軫灯籠

兼六園のランドマーク的存在である灯篭。徽軫灯籠(ことじとうろう)の名前は、琴の糸を支える支柱に似ていることから付けられたと伝えられています。もみじの古木に寄り添うように立つその姿は、よく見ると片脚が短く、岩にのっかるように立っています。何かの原因で折れたため、そのように設置されているらしいのですが、その独特な佇まいが風情があると評されています。

兼六園のシンボル徽軫灯籠

金沢の冬の風物詩、雪吊り

北陸の雪は水分が多く重いため、庭木の枝が積雪で折れないように縄で固定する「雪吊り」を施されます。兼六園でも毎年11月になると松の木の中心に柱を立て、その柱から枝に放射状に縄を張ります。特に、美しく並ぶ唐崎松の雪吊りは圧巻です。雪が降る前の姿も、白い雪が被った姿もどちらも趣があり訪れる人の目を愉しませてくれますよ。

金沢の冬の風物詩、雪吊り

園内で一番大きな霞ヶ池

自然美に囲まれた霞ヶ池。その周辺には、徽軫灯籠、虹橋がある他、池の中央に「蓬来島(ほうらいじま)」という小さな島が浮かんでいるなど、どこから見ても絵になる名勝です。蓬来島は、形が亀に似ていることから「亀甲島(きっこうじま)」とも呼ばれています。よく見ると、亀の頭にあたる先端には大きな石があり、反対側には尾を表す石塔があり、なるほど亀に見えてきます。

園内で一番大きな霞ヶ池

巨大な盆栽!根上松

根上松(ねあがりのまつ)とは、高さ約15mの、根が露出した大きなクロマツです。加賀藩の代13代藩主、前田 斉泰(まえだ なりやす)が育てたとされ、土の上に盛り上がる約40本もの太い根には、たくましい生命力を感じます。現在はその根に触れることができず柵がはられていますが、以前は御利益があるからと、根に触っていく人が多かったそうですよ。

巨大な盆栽!根上松

「瓢池」と趣のある「海石塔」「翠滝」

霞ヶ池に大きさは劣っていますが、漂う趣深さは負けていません。池に浮かぶ小島の中にある海石塔(かいせきとう)と呼ばれる六重の塔は、うっすらと苔むしており、歴史を感じる佇まい。この塔の一番上に乗っている笠石(かさいし)という石が海中から採取したものであることからこの名前がついたそうです。それから、高さが約6.6m・幅が1.6mの人口滝、「翠滝(みどりたき)」は、人口とは思えない風情ある滝で、周囲の自然美と溶け込んでいます。そしてその近くにあるベンチは絶好の写真スポット。特に紅葉のシーズンは周辺のカエデが色づき、得も言われぬ美しさとなります。

「瓢池」と趣のある「海石塔」「翠滝」

しっとりとした時間を過ごせる時雨亭

兼六園の良さを凝縮したような、和の趣に満ちた庭園が素晴らしい時雨亭。こちらの茶室では本格的な抹茶と和菓子を味わうことができるんです。時雨亭は、6代藩主吉徳が1726年(享保11年)頃に建設した別荘でしたが、明治時代に取り壊され、のちの2,000年に休憩所として再建されました。今では和菓子付きの抹茶と煎茶のどちらかをいただくことができる「和カフェ」として観光客に人気です。

しっとりとした時間を過ごせる時雨亭

兼六園の名前の由来に思いを馳せる眺望台

兼六園という名は、「六つを兼ねる園」という意味です。六つとは、優れた景観の代名詞、「六勝」を指しています。六勝とは、①宏大(こうだい)②幽邃(ゆうすい)③人力(じんりょく)④[蒼古(そうこ)⑤水泉(すいせん)]⑥眺望(ちょうぼう)のこと。宋の時代の書物『洛陽名園記(らくようめいえんき)』に由来します。そしてこの6勝の中で6番目の「眺望」を堪能できるスポットが「眺望台」というわけです。標高約140メートルの卯辰山、標高が約900メートルの医王山、日本で三番目に広い砂丘、内灘砂丘などが望める絶景を堪能してくださいね。

兼六園の名前の由来に思いを馳せる眺望台

観光客をおもてなし!多彩な茶店

兼六園の敷地内には、来園したお客様をもてなすように様々な茶店が存在します。園内の城下町の面影を残す建物が並ぶ茶店通りは、散策しているだけでも楽しいですよ。お団子、和菓子などを食べ歩きしたり、景観を楽しみながらランチをしたりと、思い思いに加賀百万石の雰囲気を満喫してくださいね。金沢名物の金箔をあしらった雑貨や、上品なお菓子なども揃っており、お土産を購入することもできますよ。

観光客をおもてなし!多彩な茶店

早朝に行くと無料でお得

兼六園の入場料は、個人の大人が320円、団体が250円。小人(6歳~17歳)「の個人が100円、30名以上の団体が80円で、65歳以上と5歳以下は無料となっています。開園時間の15分前には退園しなければいけませんが、早朝無料入場のサービスがあるので、早起きが得意な方は早朝の散歩もいいですね。また、観桜期の一週間や年末年始、百万石まつりの3日間など、無料開放されている日があるので、市のHPなどでご確認ください!

早朝に行くと無料でお得

周辺も含めて見どころたっぷりの観光名所

春夏秋冬、四季折々の姿で楽しませてくれる特別名勝兼六園は、もともとは金沢城の外庭として作られました。その人気と知名度は.金沢城とともに観光都市金沢の代表的な名所と言えます。市の中心部にあり、周辺にも、近江町市場、21世紀美術館や石川県立歴史博物館など見どころがたくさん。この辺りを回るだけで金沢のいいところを満喫することができます。

周辺も含めて見どころたっぷりの観光名所

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