大梅拈華山圓通正法寺
巨大な茅葺屋根が特徴の曹洞宗寺院
全国から修行僧が集い、厳格な修行が行われている正法寺。蛇紋岩の石段や法堂の巨大な茅葺屋根は圧巻であり、法堂は国指定重要文化財となっています。精進料理や座禅会も行われており、貴重な禅寺体験が可能。

基本情報
- 所要時間
- 約60分
- 営業時間
- 月曜日: 9時00分~17時00分、火曜日: 9時00分~17時00分、水曜日: 9時00分~17時00分、木曜日: 9時00分~17時00分、金曜日: 9時00分~17時00分、土曜日: 9時00分~17時00分、日曜日: 9時00分~17時00分
- 住所
- 〒023-0101 岩手県奥州市水沢黒石町正法寺129
- 電話
- 0197-26-4041
- 種類
- 文化・歴史
見どころ
日本最大級の茅葺屋根が特徴の法堂!
大梅拈華山圓通正法寺の法堂は、茅葺き日本最大級と言われる素晴らしい建物です。その法堂は間口約30メートル、奥行約21メートルという大きなスケールを持ち、圧巻の存在感を放っています。茅葺きの屋根は豪快で、伝統的な日本の寺院の格式を高めています。法堂の内部も広大で、近世仏堂の特徴が見事に表現されています。独特な雰囲気と美しい彫刻、装飾が調和し、静寂な雰囲気が漂っています。また、法堂に次ぐ規模の庫裡もあり、間口約33メートル、奥行約17メートルという大きな茅葺きの建物が立っています。この法堂と庫裡は、大梅拈華山圓通正法寺の格式や歴史を象徴する重要な存在です。訪れる人々にとって、その壮大なスケールと伝統的な建築様式が魅力となり、禅寺の厳粛さや美しさを感じることができるでしょう!

古刹の風格を感じさせる厳粛な雰囲気の惣門
大梅拈華山圓通正法寺の惣門は、古刹の風格を感じさせる重要な存在です。この門は當山入口の門であり、寛政11年(1799)の正法寺の火災でも焼け残りました。そのため、古い歴史を物語る建造物として貴重な存在となっています。惣門は切妻作りで、とち葺きの四脚門となっており、寛文5年(1665)に仙台の大工棟梁である新田作兵衛によって建築されました。この門は寺院の四脚門としては岩手県で最も古い遺構であり、建築史上でも非常に貴重なものとされています。惣門の蛇紋岩の石段とともに、古刹の雰囲気を漂わせています。訪れる人々にとって、この門をくぐる瞬間から厳粛な空気感が広がり、寺院の歴史と伝統を感じることができるでしょう!

四季折々の自然が境内を彩る!
大梅拈華山圓通正法寺の境内は四季折々の美しい自然環境に恵まれています。春には周りの山々や境内の青もみじ、大杉など、さまざまな木々が芽吹き、陽光に照らされて鮮やかな緑が広がります。長い冬の終わりを告げ、新たな生命の息吹を感じることができます。夏には周囲の山々と共に境内も豊かな緑に包まれます。青々と茂った樹木たちは陽光を浴びて輝き、大茅葺とのコントラストが美しい景観を創り出します。心地よい風が吹き抜け、清々しい季節です。秋には銀杏や紅葉樹など、さまざまな紅葉が大茅葺を背景に鮮やかに彩ります。懐かしさと美しさが調和した風景は、古き良き東北の情緒を感じさせます。冬には降り積もった雪が境内を覆い、白銀の世界が広がります。穏やかな静けさの中で、雪景色の美しさに心を奪われることでしょう。厳寒な季節でも、その風景は圧巻です。四季折々の自然が、大梅拈華山圓通正法寺の境内を彩り、訪れる人々に心豊かなひとときを与えてくれます!

心の静寂や洞察を深められる座禅会!
大梅拈華山圓通正法寺では座禅会を定期的に行っています。座禅会は日常の喧騒や雑念を離れ、身体と心を整える機会です。座禅を通じて、自己との対話や本来の自己との出会いを追求します。座禅では、身体の姿勢や呼吸、心の安定を整えます。目に見えるものや耳に聞こえるものに心をとらわれず、ただ坐りながら思考や感情の浮かびを受け入れ、過去や未来への執着から解放されます。この状態で自己を忘れ、純粋な存在として坐禅に集中します。特に土曜参禅会は、正法寺で行われる座禅会であり、毎月第2・第4土曜日に開催されます。参加費は一人500円で、午後1時30分から受付が始まり、14時から16時までの間に座禅会が行われます。役寮と呼ばれる僧侶が参加者の対応や指導を担当しています。座禅会は本格的に座禅を組みたい方や禅や仏教に興味がある方にとって良い機会です。また、初めての方や気軽に参加したい方も歓迎されています。座禅を通じて心の静寂や洞察を深めることができます!

食事の大切さを感じられる精進料理!
大梅拈華山圓通正法寺では精進料理を提供しています。この山寺では高級食材や目に鮮やかな料理を提供することはできませんが、典座和尚が指導する修行僧たちと共に、食材を無駄にすることなく四季の素材を丁寧に活かした料理を提供しています。精進料理は、仏教の戒律に基づき、動物性の食材を使用せず、素材の風味を活かした調理が行われます。料理は真心を込めて作られ、時間をかけて丁寧に調理されます。食材の持つ自然な美味しさを引き出し、バランスの取れた料理を提供します。精進料理のコース料理は、お一人様5,000円(精進料理と拝観料が含まれます)となっており、完全予約制です。ご予約の際には、お電話にて空き状況の確認をお願いします。精進料理を通じて、心と身体を清め、修行の一環として食事を楽しむことができます!

心静かに禅の教えを学べる静粛な寺院!
大梅拈華山圓通正法寺(おおうめねんげざん えんつうしょうぼうじ)は、通称「奥の正法寺」として知られています。禅宗の寺院であり、1348年に無底良韶禅師によって創建されました。かつては永平寺(福井県)や聰持寺(横浜市)と並ぶ曹洞宗の第三の本山でした。境内は厳粛な雰囲気に包まれ、時間がゆっくりと流れているような静寂な空気が漂っています。特筆すべきは、蛇紋岩の石段や日本最大級の約720坪の法堂の茅葺き屋根です。また、法堂、庫裡、惣門は国の重要文化財に指定されています。大梅拈華山圓通正法寺では、座禅会や精進料理などの体験も行われており、禅寺の修行や精神修養を深める貴重な機会となります。訪れる人々にとって、心静かに禅の教えを学び、自己探求の時間を過ごす場所として価値があります!

岩手県交通バスの正法寺行きに乗車!
大梅拈華山圓通正法寺へのアクセス方法は公共交通機関を利用する場合、JR水沢駅から徒歩2分のバス停「中央通二丁目」へ行き、岩手県交通バスの正法寺行きに乗車します。約23分のバスの乗車後、「正法寺」バス停で下車し、徒歩ですぐに到着します。自家用車を利用する場合は、東北自動車道の平泉前沢ICから国道4号線および343号線経由で約8km、おおよそ20分のドライブになります。
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