伝承園
遠野の人々の生活文化を語り継ぐ
民話の地「遠野」の生活文化を後世に伝承する施設。園内には国の重要文化財「菊池家住宅」や遠野物語の話者「佐々木喜善記念館」があります。伝承行事や民芸品の製作なども体験可能。伝承園で遠野の人々の暮らしを垣間見よう!

基本情報
- 所要時間
- 約120分
- 営業時間
- 月曜日: 9時00分~16時00分、火曜日: 9時00分~16時00分、水曜日: 9時00分~16時00分、木曜日: 9時00分~16時00分、金曜日: 9時00分~16時00分、土曜日: 9時00分~16時00分、日曜日: 9時00分~16時00分
- 住所
- 〒028-0555 岩手県遠野市土淵町土淵6地割5−1
- 電話
- 0198-62-8655
- 種類
- 博物館・資料館
見どころ
1750年頃に建てられた菊池家曲り家!
伝承園の菊池家曲り家は1750年頃に建てられたと言われる南部曲り家の中でも最も古いとされる建物です。この建物は昭和51年に国の重要文化財に指定され、その歴史的価値と貴重さが認められています。菊池家曲り家では、遠野の文化や生活を伝えるために様々な展示や活動が行われています。往時の農家の調度品や民具などが展示されており、遠野の暮らしの様子を垣間見ることができます。また、要予約で行われる『囲炉裏を囲んだ昔話』や蚕の飼育、伝承行事の再現なども行われており、遠野の伝統や風習に触れることができます。菊池家曲り家は、遠野の歴史と文化を守り伝える重要な施設です。その建物自体が見どころであり、遠野の人々と馬が共に生きた時代の痕跡を感じることができます。訪れる際には、歴史や文化に興味を持ちながら、一見の価値があるとされるこの貴重な建物に訪れることをオススメします!

お知らせの神様が祀られている御蚕神堂!
伝承園の御蚕神堂は曲り家の奥にある細い薄暗い廊下を進むと現れる小さなお堂です。このお堂には、娘と馬の恋物語で知られるオシラサマが約千体も展示されています。オシラサマは蚕の神様や農業の神様、馬の神様、そして「お知らせ」の神様としても知られています。御蚕神堂では、願いを込めてオシラサマ着布と呼ばれる布を体験することができます。この布はオシラサマのご加護を受けるために身に着けるものであり、参拝者は自身の願いや祈りを込めてその布を身に纏うことができます。御蚕神堂は、遠野の伝統と信仰を象徴する重要な場所です。オシラサマの展示やオシラサマ着布の体験を通じて、蚕業や農業への感謝の気持ちや願いを表現することができます。訪れる際には、小さなお堂の奥に広がる神聖な雰囲気と、遠野の歴史や文化に触れることを楽しんでください!

1850年頃に建てられた伝承園の玄関納屋
伝承園の乗込長屋は1850年頃に建てられた農家の納屋を移築した建物です。かつては物置や作業場として使用されていましたが、現在は伝承園の玄関口として機能しています。また、この建物はかつての農家の玄関や門の役割も果たしていました。乗込長屋は伝承園の入り口として訪れる人々を迎え、土産処として利用されています。建物の右側にはお食事処があり、地元の特産品やお土産などを購入することができます。乗込長屋は遠野の歴史や伝統を感じさせる建物であり、訪れる人々に地域の魅力を伝える役割を果たしています。乗込長屋の外観や内部の雰囲気を通じて、かつての農村の暮らしや風土を垣間見ることができます。伝承園への訪問の際には、乗込長屋を訪れて地元の特産品や食事を楽しむことをオススメします!

伝統的な技法や工芸品づくりを体験!
伝承園の工芸館ではさまざまな工芸体験が楽しめます。お手玉づくりや絵馬絵付けなど、伝統的な技法や工芸品づくりを体験することができます。これらの体験は、童心に戻って創作活動を楽しみたい方に特におすすめです。工芸館では、専門の講師やスタッフが指導を行い、初心者でも安心して参加できる環境が整えられています。自分のオリジナルの民芸品を作り上げる過程は、創造力や集中力を養いながら、伝統文化に触れる貴重な体験となるでしょう。自分で作った作品を思い出として持ち帰るだけでなく、工芸館の展示品や作品を通じて、地域の文化や技術に触れることもできます。是非、伝承園の工芸館で民芸品作りの楽しさを体験してみてください!

遠野名物の伝承料理を堪能!
伝承園では遠野名物の伝承料理を堪能することができます。まず、遠野に伝わる伝統的な料理の一つである「ひっつみ」があります。これは、小豆のこし餡を餅粉の皮で包み、茹で上げたものです。もちもちとした食感と小豆の風味が特徴で、地元の人々に親しまれています。また、「けいらん」と呼ばれる料理も遠野の名物です。これは、小豆のこし餡を餅粉の皮で包み、蒸して仕上げたものです。もちもちとした食感と甘さが特徴で、ほんのりした香りも楽しめます。さらに、遠野の伝統的なおやつとして「焼もち」があります。これは、もち米を炭火で焼いて作られるもので、中には黒砂糖とくるみが入っています。香ばしさと甘さが絶妙なバランスで調和し、一口食べると幸せな気持ちになります。伝承園の名物料理として「カッパそば」も挙げられます。これは、とろろ、オクラ、なめこ、そしてカッパ焼き(小さな魚の天ぷら)が入ったそばです。様々な具材が組み合わさり、食欲をそそる一品となっています。伝承園では、これらの遠野名物の伝承料理を味わうことができます。地元の風土や伝統を感じながら、独特の味わいと美味しさを楽しんでください!

遠野の生活文化を後世に伝承する施設!
伝承園は遠野の人々の生活文化を保存し、後世に伝えるための施設です。園内には曲り家や水車、養蚕の展示があり、昔ながらの遠野の風景や生活を体験することができます。また、昔話や神様、しきたりに関する情報も提供されています。伝承園では、訪れる人々が日本のふるさとの原風景を五感で感じることができます。歩き回る中で目に映る景色や建物、水車の音や風の匂いなど、遠野の豊かな自然と歴史を感じることができます。この施設は、地域の伝統や文化を守り、次世代に引き継ぐ大切な場所です。遠野の人々の生活や思想、風習に触れることで、地域の魅力や多様性を体感することができます。伝承園を訪れることで、日本の伝統文化に触れ、遠野の魅力に浸ることができるでしょう!

JR遠野駅からバスで約22分!
伝承園へのアクセス方法は、公共交通機関を利用する場合は、JR遠野駅から岩手県交通バスの西内行きまたは恩徳行きに乗車し、約22分で「伝承園前」で下車します。バス停からは徒歩ですぐです。自家用車を利用する場合は、釜石道の遠野ICから国道283号を経由して約8km、およそ15分程度で到着します。伝承園には駐車場も完備されていますので、車でのアクセスも便利です。
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