吉野ヶ里歴史公園
国内最大級の弥生時代の集落
邪魔大国時代を彷彿とさせる巨大な弥生時代の集落は、国の特別史跡に指定されています。日本で稲作の文化や定住文化が根付いた原点ともいえる弥生時代の遺跡です。未だに謎が多く残るこの遺跡で、大昔の日本の文化を感じてみてください。

基本情報
- 所要時間
- 約60分
- 営業時間
- 月曜日: 9時00分~17時00分、火曜日: 9時00分~17時00分、水曜日: 9時00分~17時00分、木曜日: 9時00分~17時00分、金曜日: 9時00分~17時00分、土曜日: 9時00分~17時00分、日曜日: 9時00分~17時00分
- 住所
- 〒842-0035 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
- 電話
- 0952-55-9333
- 種類
- 公園
見どころ
南内郭で王の暮らしぶりを見学
南内郭は当時の王や支配者層が住んでいた場所です。歴史の教科書でも見た竪穴住居や高床倉庫はもちろん、周囲は環壕と城柵で囲まれており、物見やぐらに上ることもできますよ。竪穴住居の中は当時の人々の暮らしぶりがわかるように作られています。王や支配者層がどういう暮らしをしていたか想像をするだけで面白いですね。

祭りに関わる北内郭を訪れる
北内郭は「まつりごとの場所」とされている場所で、吉野ケ里集落だけでなく、吉野ケ里を中心とするクニ全体にとって最も重要な場所であったと考えられている場所。クニ全体の重要な事柄の会議を行ったり、先祖の霊への祈りを行ったとされる「主祭殿」は、支配者層の集会を再現しており必見です。二重の壕や高い柵があり、非常に重要な場所だったと感じることができますね。

王の墓を訪れよう
「北墳丘墓」は吉野ケ里集落の歴代の王が埋葬されている特別な墓と考えられている場所です。このお墓はとても丈夫な構造になっており、中からは14基の棺が見つかっており、出土状況や埋葬当時の様子がわかりやすく紹介されています。紀元前1世紀からはお墓としては使われず、先祖の霊が眠る場所として大切にされていた場所。しっかりと生で見てみたいですね。

今なお続く発掘現場を見学
現在も吉野ケ里歴史公園域内の北側では発掘が行われており、保護と復元整備が進められています。そして大切な遺跡を守るため、遺構面の上に30㎝以上の保存盛土、さらにその上に整備に必要な盛土を行い大切な遺構を壊さないように復元しているんです。タイミングによっては発掘現場を見学することもできるのでぜひ見てみましょう。

展示室で生で出土品を見る
吉野ケ里遺跡の展示室では出土品が並んでいたり、弥生時代の流れがパネルで紹介されていたりと、より深く吉野ケ里遺跡や弥生時代に関して学ぶことができます。様々な大きさの甕棺(かめかん)や石包丁、ガラス管玉などを見ることができますし、復元された当時の衣装も展示されています。当時の暮らしがよりイメージできる展示となっているのでぜひ訪れてみてください!

体験工房にチャレンジ
吉野ケ里遺跡では「銅鐸を鳴らしてみる」「土器に触れてみる」などの体験ができたり、「火起こし」「勾玉づくり」などの体験ができたりもします。特に土日祝日限定の体験プログラムはおすすめ!当時の「鏡製作」や「親魏倭王の印鑑製作」などお土産にももってこいのものが作れます。1時間程度時間がかかるものもありますので、時間に余裕をもってぜひ取り組んでみましょう。
広い公園で遊ぼう
古代の原ゾーンでは、遊具で遊んだり、スポット、バーベキューなど大人から子どもまで楽しめるようになっています。「弥生の大野」は約6haの芝生の公園でのびのびといろんなレクリエーションを楽しめ、「遊びの原」では複合遊具やトランポリンなど10種類の遊具が設置されており、お子さまは大喜びになりそうですね。ほかにグラウンドゴルフができたり、野外炊事コーナーでBBQができたりと時間が足りないくらい遊ぶスペースが多いですね。

園内で咲き誇る植物を見る
環壕集落ゾーンでは、弥生時代の風景に近づけるために当時自生していた植物を中心に植えられています。春はベニバナ、初夏には大賀ハス、夏の終わりには赤米の稲穂が色づき、初夏はヒガンバナ、晩秋には紅白のソバの花が咲いており、そのほかにもいろんな植物が咲いていますよ。遺跡を訪れるたびどんな植物が咲いているのかワクワクしちゃいますね。

歩き回った後はレストランで休憩
吉野ケ里遺跡のレストランでは、吉野ケ里ならではの地元食材を使った料理を食べることができます。「古代貝汁御膳」といった遺跡ならではの食事や、「佐賀県産黒毛和牛ステーキ」といったご当地食材を使った食事があり、ご飯は古代米の一つの「赤米」を使用しています。たくさん散策した後はおいしいご飯を食べて休憩しましょう!
弥生時代の環壕集落
吉野ケ里遺跡は全長2.5㎞の壕に囲まれた日本最大規模の弥生時代の環壕集落。1986年から発掘が始まり、今なお発掘中で新しい出土品が見つかっています。紀元前3世紀から紀元後3世紀ごろまでの長い年月の変化を知ることができる貴重な遺跡なので、まだまだ新しいものが見つかるんではないかと気になってしまいますね。

最低でも1時間半は必要
吉野ケ里遺跡は東京ディズニーランドと同じくらいの広さがあり、広大な土地を有しているため散策には時間がかかります。高床倉庫や竪穴住居など見るところを絞れば1時間半程度で回ることができますが、隅々まで見学したり、体験プログラムに参加したりすると丸1日楽しむことができる広さです。せっかくなので時間を多めに確保して観光してみましょう!
各種クレジットカードも使える
料金は15歳以上の大人が460円、65歳以上は200円、中学生以下は無料。吉野ケ里遺跡は広いので2日かけてゆっくり回りたい人用に2日間通し券も500円で販売されています。近くに住んでいる方は大人は4,600円で年間パスポートを購入でき、駐車料金もタダになるのでお勧めですよ。各種クレジットカードや電子マネーも対応していますので安心して訪れてくださいね。
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