高遠城址公園
高遠城を中心に整備された高遠城址公園
武田信玄の息子の仁科五郎盛信が織田信長の息子の信忠と戦い、壮絶な死を遂げた高遠城は取り壊され、明治8年に公園になりました。歴史ある地でお城の跡を感じながら、木々に囲まれゆっくりと過ごすことができます。

基本情報
- 所要時間
- 約60分
- 料金
- 【備考】 *大人500円 小人250円
- 営業時間
- 月曜日: 24 時間営業、火曜日: 24 時間営業、水曜日: 24 時間営業、木曜日: 24 時間営業、金曜日: 24 時間営業、土曜日: 24 時間営業、日曜日: 24 時間営業
- 住所
- 〒396-0213 長野県伊那市高遠町東高遠
- アクセス
- 伊那ICから車で30分[15km]/諏訪ICから車で50分[31km]/JR飯田線伊那市駅からバスで25分 *⇒徒歩15分
- 電話
- 0265-94-2556
- 種類
- 公園
見どころ
天下第一の桜を満喫する「さくら祭り」
日本各地には美しい桜の名所がありますが、その中でも「天下第一の桜」と称される高遠城址公園の「さくら祭り」は、ぜひ一度は訪れてみたいところです。毎年3月下旬から4月中旬にかけて、約1500本の高遠桜をはじめとする約20種類の桜が楽しめます。高遠桜は、淡いピンク色で大きな花を咲かせる品種で、開花期間が長く、風にも強いという特徴があるため、比較的長期間観賞できます。特に見どころは、公園入口から続く約500mの桜並木です。この桜並木は「日本さくら名所100選」にも選ばれており 、まるでピンク色のトンネルのように見えます。桜並木を歩いたり、ベンチに座って花見をしたりして癒しのひと時をのんびり過ごすこのもおすすめです。また夜になると、公園内の桜はライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。ライトアップは期間中毎日行われており 、時間は18時から21時までです。夜桜を見ながら散策したり、屋台で食事をしたりするのも楽しいです。最後に、祭り期間中には様々なイベントも同時に楽しむことができます。伝統芸能や音楽演奏などのステージショーや、地元の特産品や工芸品の展示販売もあるので大満足間違いなしです。

見どころ満載の「もみじ祭り」
春の桜だけでなく、秋にも見事な景色を見せてくれます。約250本の楓が植えられており、毎年10月下旬から11月上旬にかけて、葉が真っ赤に色づき、まるで楓の絨毯の上を散策している気分になれます。この時期には「もみじ祭り」が開催され、さまざまなイベントが楽しめます。例えば、菊花展では高遠町内の菊愛好家たちが、育てた菊の花を展示します。色とりどりの菊の花と紅葉のコントラストが美しく、目を楽しませてくれます。また、高遠囃子や高遠太鼓などの演奏も披露され、迫力ある音とリズムに合わせて踊る姿は見応えが抜群です!そして、秋といえばそばも忘れてはいけません。高遠は信州そば発祥の地と言われており、新そばまつりでは、地元のそば店や農家自慢のそばを頂けます。新そばは香り高くてツルツルとした食感が特徴で、紅葉狩りの後に食べると格別です!「もみじ祭り」を、紅葉だけでなく、花や音楽や食べ物など、ぜひ様々な形で楽しんでください。
「高遠閣」で絶景と伝説を楽しむ
公園中心にある「高遠閣」も見逃せません。この建物は、国の登録有形文化財に指定されており、高遠城や高遠藩の歴史を紹介する展示を見学したり、休憩所として利用したりできます。また季節によって約1,500本の桜並木や、約250本の楓が色づく紅葉の絶景を、二階から眺めて楽しむことができます。また、「高遠閣」には、江戸時代に起きた江島生島事件で有名な絵島という女性が関係しているという伝説もあります。絵島は、幕府老中・松平定信の側室でしたが、彼女が密かに愛した男性・小栗上野介と共謀して幕府を倒そうとしたという事件です。絵島はこの事件で捕らえられ、高遠藩主・内藤清枚に預けられました。その際、「高遠閣」の前身となった建物に幽閉されたというのです。「高遠閣」は、桜や紅葉に加え歴史や伝説にも触れることができる魅力的な建物ですので、ぜひ立ち寄ってみてください!

ボリュームたっぷりの食事や甘味を堪能
公園散策の前後に、すぐ近くの地元民から愛される昔ながらのカフェ「アイダッシュ」に寄れば心もお腹も満たされます。木造一戸建ての入り口を開けると、落ち着いた雰囲気の広々とした空間と穏やかな店主が出迎えてくれます。店内の客席は間隔が広く、様々な人数に対応したカウンターとテーブルがあり、シーンを問わず食事を楽しめます。メニューは甘味含め基本的に量が多く、それでいて味付けはシンプルなため飽きずに最後まで美味しく頂けます。名物パスタはぜひ一度試したいですね!また、地元の芸術家の作品やビートルズのレコードなどを展示するギャラリーが併設されており、こちらにある席で食事をすることも可能です。

一日の疲れを癒す温泉宿
「桜や紅葉の季節は夜も公園内を楽しんで、そのまま近場で宿泊したい」、そんな時は「高遠さくらホテル」に泊まるのがベストでしょう。公園から車で約5分に位置し、質の高い温泉と料理が地元民にも愛されている清潔で広々としたホテルです。温泉は、肌が本当にツルツルになる良質な泉質を誇り、非常に心地よい水圧のシャワーと、夜は満点の星が見える露天風呂があり、非の打ちどころがありません。夕食は、自家菜園で育った採れたての旬の食材や地物を使って、料理長が丁寧に仕上げた美味しいお料理をゆっくりと楽しめます。また、ランチもおすすめで、月替わりでとても美味しい洋食セットをリーズナブルな価格で頂けます。

武田と織田の戦いの舞台となった城跡
高遠城址公園は、武田信玄の五男・仁科盛信が築いた高遠城の跡地です。高遠城は戦国時代に武田氏の重要な拠点として栄えましたが、1582年の「高遠城の戦い」で織田信長の長男・信忠率いる軍勢に攻められて落城しました。仁科盛信は奮戦しましたが、最後は自刃して果てました。現在、公園内には「仁科盛信の墓」や「高遠城資料館」などがあり、その勇姿を偲んだり、戦いの歴史を閲覧したりできます。また、明治時代に廃城となった後、旧藩士たちが1500本以上の桜を植えたため、現在ではアルプスの雄大な景色とともに桜を楽しむことができるスポットとなっています。長い歴史を感じながら、散策を楽しめること間違いありません!

様々な交通アクセス手段
東京から高遠城址公園へは、主に電車、バス、自家用車の3つの方法があります。一つ目の方法はJR中央本線で塩尻駅まで行き、そこからJR飯田線に乗り換えて高遠駅まで行く方法です。全体所要時間は約3時間半で、高遠駅から公園までは徒歩で約20分かかります。しかし、古い町並みや歴史的な建造物が多数あるため、散策するのも楽しいです。二つ目の方法は、JR中央本線で岡谷駅まで行き、そこからバスに乗り換えて行く方法です。全体所要時間は約3時間で、バス停から公園までは徒歩5分程度で到着できるため、歩くのを負担に感じる方にはこちらがおすすめです。また、車で行く場合は、中央自動車道で岡谷インターチェンジまで行き、そこから国道151号線を経由して約30分で到着できます。全体所要時間は約2時間半で、最も早く到着可能ですが、桜のシーズンなどは公園周辺が混雑するため、早めの出発をおすすめします。

混雑期でも安心の充実した駐車場数
公園内には、普通車300台、大型車80台が収容できる無料の大型市営駐車場があります。まずはここに停めることをおすすめします。車いす優先駐車場もあり、利用する場合は現地の警備員や駐車場スタッフに声をかけると丁寧に案内してもらえます。桜が見頃の時期は有料になり、普通車で1日1回1台につき1000円となります。この時期は混雑が予想されますが、近隣には複数の臨時駐車場が開放されており、500台以上の駐車スペースがありますので、こちらの利用もおすすめです。

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