富山城

富山の歴史を感じることのできる富山城

富山市周辺・八尾富山県 / 文化・歴史

緑豊かな城址公園の中に建つ富山城。現存するお城は1954年に再建されたものですが、城の中は郷土博物館になっており400年以上の富山の歴史が模型やプロジェクションマッピングで分かりやすく展示されています。

富山城

基本情報

所要時間
約60分
料金
【大人】210円 / 【子供】110円
営業時間
月曜日: 9時00分~17時00分、火曜日: 9時00分~17時00分、水曜日: 9時00分~17時00分、木曜日: 9時00分~17時00分、金曜日: 9時00分~17時00分、土曜日: 9時00分~17時00分、日曜日: 9時00分~17時00分
住所
〒930-0081 富山県富山市本丸1−62
アクセス
富山駅から徒歩で10分
電話
076-432-7911
種類
文化・歴史

公式サイトを見る

見どころ

展望台として市街を見渡せる天守閣

富山城の中心部である天守閣は、富山市内でも有数の高さを誇ります。天守閣からは、富山市街地や日本海・立山連峰などを、さながら殿様になったような気分で一望することができます。ですが、実は江戸時代には富山城に天守はありませんでした。昭和29年に開催された富山産業大博覧会に合わせ震災復興のシンボルとして建設されたのです。博覧会終了後は郷土の歴史を紹介する博物館として、また、市街を見渡せる展望台として活躍しています。

展望台として市街を見渡せる天守閣

現存する美しき石垣

富山城は、歴史的価値のある石垣が現存しています。本来、富山城は土塁主体の城郭でした。現存する石垣は、富山県内の早月川や常願寺川産の玉石などを割ったり、そのままの形で「野面積み」という技法で積まれており、石の丸い面を表に向けていることが特徴です。鉄門の内枡形では、方形に加工した石材を水平に積む「布積み」技法の部分もみられます。最も目を引くのが、巨大な鉄門内枡形の鏡石です。富山城にはこの鏡石が6個も残っており、その設置目的については、城主の権力を見せつけるためなどと言われています。これらの石垣の説明が書かれた看板がところどころに設置されているので、石垣を愛でながらじっくりと読んでみてくださいね。

現存する美しき石垣

郷土博物館として富山の歴史を伝える

富山城内では、郷土博物館として城の歴史や城下町の様子などを展示しています。また、城下町の模型や武具、甲冑なども見ることができます。館内は展望台へと続いており、城内で歴史に触れた後は、歴代のお殿様の気持ちになって富山市街を見下ろすことができますよ。入場料金は、大人210円(170円)、高校生以下は無料となっています。

郷土博物館として富山の歴史を伝える

お城を中心に据えた緑豊かな公園

富山城の周りは城址公園として整備されています。緑豊かで7.06ヘクタールの広大な敷地にある公園内には、季節ごとに花々が咲き誇り、春には桜、梅雨時期には紫陽花、秋には紅葉などを楽しむことができます。園内の施設も充実しており、メインシンボルの富山城(富山市郷土博物館)をはじめ、東洋の古美術等を展示している「佐藤記念美術館」、四季を感じる日本庭園や松川茶屋など見どころが満載の公園です。

お城を中心に据えた緑豊かな公園

公園の片隅に佇む佐藤記念美術館

小さなお城のような姿の「佐藤記念美術館」は、富山県で創業した佐藤工業株式会社会長の故・佐藤助九郎氏が中心となって1961年に開館した美術館です。2002年に建物と全ての作品を富山市に寄贈し、公営の美術館となりました。1階では主に東洋古美術品を中心とした展示物が並び、2階には佐藤家から移設された茶室と書院座敷をそのまま展示しています。また、館内にはカフェを併設しており、窓越しに見える美しい日本庭園と富山城を眺めながら、ゆったりとお茶と和菓子をいただくことができますよ。

公園の片隅に佇む佐藤記念美術館

桜・紅葉が映える松川

城址公園の横を流れる松川は、富山城の天然の堀だった神通川の名残です。現在は遊覧船が、観光客などを乗せてゆったりと運航し、個性あふれる船長達が約30分の間、富山の歴史や観光館内をしてくれます。特に賑わうのが花見の季節で、「日本さくら名所100選」に選ばれる桜のトンネルを頭上に楽しむことができます。船の発着所である松川茶屋は、富山城抹茶パフェ、お抹茶セットや軽食があり、街中のオアシスとして人気があります。

桜・紅葉が映える松川

城を背に、甲冑を着て乗馬体験

観光客向けに新しい試みとして始まった、「とやま侍体験」。富山城址公園内の「富山市まちなか観光案内所」にて、兜や陣羽織、着物をはじめ、本格的な甲冑の着付けや乗馬体験などが体験でき、海外・県外の観光客以外にも、地元の子供たちにも人気のイベントです。その他、小さいお子さんもチャレンジできる、エサやり体験もありますよ。

城を背に、甲冑を着て乗馬体験

幻想的にライトアップされる城

富山城は毎日、日没後から22時までライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気に変わります。堀側にある、角度によって調度お城が額縁に入っているように見える、「Amazing Toyamaのフレーム」も、青白く浮かび上がり絶好のフォトスポットになります。冬季には、駅前から続くイルミネーションとの競演が素晴らしく、通りを行く人々の目を楽しませてくれます。冬に観光に訪れたら、日没後にも是非立ち寄ってみてくださいね。

幻想的にライトアップされる城

専用駐車場はありますが有料です

富山城へのアクセスには公共交通機関を利用することをおすすめしますが、自動車で訪れる場合は周囲の駐車場を利用することができます。城址公園の南側に位置する富山市営城址公園駐車場は、地下にあるので天候が悪い時も安心して駐車できます。ただし、富山城を観光しても無料になることはなく、最初の1時間で330円、以降は8:00~23:00の時間帯は30分毎110円、23:00~翌8:00の時間帯は1時間毎110円掛かります。周囲には、1時間100円で利用できるコインパーキングがいくつかありますので、短時間の滞在予定でしたらそちらを利用してもいいかもしれませんね。駐車場の料金や空き状況については、事前に確認することをおすすめします。

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