丸岡城
北陸唯一の現存天守が残る平山城
江戸時代に建築された現存天守が残る平山城です。北陸唯一の天守は重要文化財にも指定されています。また、天守のある霧ヶ城公園には、400本の桜が植えられ、日本のさくら名所100選に認定されています。

基本情報
- 所要時間
- 約60分
- 料金
- 【大人】300円 *団体割引あり / 【子供】150円 *団体割引あり
- 営業時間
- 月曜日: 8時30分~17時00分、火曜日: 8時30分~17時00分、水曜日: 8時30分~17時00分、木曜日: 8時30分~17時00分、金曜日: 8時30分~17時00分、土曜日: 8時30分~17時00分、日曜日: 8時30分~17時00分
- 住所
- 〒910-0231 福井県坂井市丸岡町霞町1丁目59
- アクセス
- JR芦原温泉駅からバスで20分 *本丸岡下車徒歩5分/JR福井駅からバスで40分 *本丸岡行き京福バス丸岡城下車/北陸自動車道丸岡ICから車で5分
- 電話
- 0776-66-0303
- 種類
- 文化・歴史
見どころ
石瓦や石垣に注目!
丸岡城の石瓦はとても貴重なものです。丸岡城のある丸岡地区は雪深い地域であるため、通常の石瓦では重みなどに耐えられずすぐに割れてしまいます。そのため、福井県では福井駅近くの足羽山でしか採石することのできない笏谷石(しゃくだにいし)を用いた瓦が用いられています。笏谷石は現在は採掘されていないとても貴重な石です。また石垣は野づら積みという古い方式が用いられており、不規則に並んでいるものの排水がよいことが特徴です。

古風な見た目の天守を遠目から見よう
一説では丸岡城は日本最古の天守閣と言われていました。それは見た目が古風な望楼型天守であることが影響されています。これは江戸時代以前の戦国時代に作られた天守に多く見られるものです。(2019年の坂井市の学術調査では江戸時代前期に建てられたことが判明しました。)遠目で見ると力強い丸岡城の天守を望むことができるため、少し離れた場所からその偉大な姿を見てみることをおすすめします。

桜の名所でもある丸岡城
丸岡城は桜の名所としても有名で、日本の桜の名所100選にも選出されています。その昔、一向宗の襲撃を受けた際、井戸から現れた大蛇が城に霞をかけて窮地を救ったという伝説があり、丸岡城は別名「霞ヶ城」とも呼ばれています。春になり桜が開花すると、丸岡城は桜に覆われることでまさに霞がかかったような姿となり絶景です。

お静の涙雨伝説にも注目!
丸岡城を築城した柴田勝豊は天守の石垣が何度も崩れ落ちてしまうため、人柱を入れることとしました。人柱とは、城や橋などの大規模で困難な工事がうまくいかない際に神の心を和らげるため、生きた人を地中に埋めることを指します。丸岡城築城の際には、子を登用してもらうことを条件に、お静という女性が人柱となりました。しかし、勝豊から城主が変わったこともあり、お静の子が登用されることはありませんでした。それ以降、田植えの準備の頃には大雨が降るようにあり、これを地元の人々は「お静の涙雨」と呼びました。お静の霊を慰めるための慰霊碑が天守近くに残っています。ぜひ皆さん注目してみてください。

一筆啓上 日本一短い手紙の館にもぜひ!
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」。徳川家の忠臣として知られる本多重次が妻に向けて書いた手紙と言われており、簡潔明瞭に自らの思いを伝えた手紙の手本とされています。この手紙に登場するお仙とは、重次の息子、成重を指しており、後に丸岡城主として本多家を盛り上げていきました。この重次の手紙をきっかけに「日本一短い手紙 一筆啓上賞」が創設され、日本一短い手紙の資料館も作られることになりました。この資料館では、これまでの入選作品などの映像展示などが行われています。

現存12天守に数えられる名城
丸岡城は江戸時代またはそれ以前に建設された天守が現代にいたっても保存されている現存天守を持つ城のひとつです。一向一揆対策の一環で柴田勝家の甥で養子となった柴田勝豊によって築城された平山城で、1948年の福井震災では天守が倒壊しましたが、部材をそのまま70%以上再利用して修復を行ったことでも知られています。小ぶりながらも威厳のある歴史深いお城です。

北陸の名城はくまなく散策ができます
丸岡城は小ぶりながらも見どころがたくさんある北陸の名城です。天守には石落としや鉄砲穴が備え付けられており、戦を想定して作られていた城であったことがよく分かります。また、城内の丸岡城特有の急階段にも注目です。かなりの急こう配であるため、スロープを持ってゆっくり上がっていきましょう。そして最高階からは晴れている日には美しい日本海を望むことができます。

車でのアクセスがおすすめ
丸岡城は多くの観光客が利用するJR福井駅からは少し距離があります。バスや電車を使うと約1時間かかってしまいます。バスや電車の本数も多くはありません。また一番の最寄り駅はJR芦原温泉駅ですが、いずれにせよバスを利用しなければならず、本数が限られるため、車での移動をおすすめします。丸岡城を経由して永平寺や東尋坊など他の観光地に向かうととても効率的です。

このスポットのテーマ
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